こんにちは!木蓮です。
早いもので、2021年もあっという間に過ぎ去っていこうとしています。
皆さんは今年1年、いかがお過ごしになられましたか?
フランスだけに限らないのかもしれませんが、今年も昨年に引き続き、コロナ(Covid-19)に翻弄された1年でした。
それでも、昨年のように小麦粉不足になったり、パスタがなくなったりもなく……。
そうそう!!そういえばトイレットペーパーがなくなったりもしなかったなぁ~。
そう考えると、私たちもなんだかんだと、学習しているのかもしれませんね。
来年は少しでも、自由に安心して暮らせる世の中になっているといいなぁと感じています。
ブログに書いたことがあったかどうか、記憶が定かではないのですが……。
私にとって、とても大切な心優しい女性が、昏睡状態に陥っていると聞いたのは昨日のこと。
一体、いつのことだったのか忘れてしまったのですが、彼女が深刻な顔をして私のことを呼んだのです。
「見て欲しいものがある」と。
彼女が見せてくれたのは、胸の上にちょうどピンポン玉くらいの大きさに膨れ上がっていたしこり。
末期の乳癌でした。
こういう場合、なんて言葉をかけたらいいのかさっぱりわからず、しかもフランス語で気の利いた言葉なんて出てきません。
その後、私の友人も呼ばれ、心優しい友人は涙を見せました。
すると彼女がこう言ったのです。
「どうして泣くの?私は私の人生に誇りを持っている。
あなたが泣く必要なんて、全くないの。
泣くということは、私のことを可哀相だと思ってくれてるってことね……。
でもね、私は可哀相ではないの。
だって、私は今まで必死で生きてきて、素晴らしい人生だったと胸を張っていえるのだから。
それを否定しないで。
私は幸せなのだから……」と。
心の底から強い女性だと思いました。
その彼女にとても可愛がっていただきました。
今はただただ……。
彼女が旅立つその日まで、幸せな旅立ちを祈り続けます。
人には必ず寿命があり、どんなに素晴らしい人生を生きていても、やはり終わりは訪れます。
寿命とは「命のよろこび(寿)」です。
私も最後まで、彼女のように自分の人生を生き切りたいと思います。
たとえ、どんな辛いことがあっても。
小さな頃に読んだ本に、「神様はその人が耐えうるだけの試練しか与えない。あなたは必ずそれを乗り越える」とありました。
今までずっとそう信じて生きてきました。
ちょうどお手本のような女性に出逢うことができて、本当にありがたいと思いました。
彼女とまた笑いあいたかったけれど、いつかまた会えると信じています。
きっと命が尽きるその時まで、彼女らしく生き続けてくれることでしょう。
みなさんは、2021年をどのように過ごされましたか?
今年1年私のブログやインスタ、FBを読んでくださり本当にありがとうございました。
最後にしんみりとしてしまいましたが、来年は少しでも明るい1年となりますように!!
カレンダーは、20名くらいの方の元にしか、まだ届いていないようですが、たくさんの幸せをこめたつもりです。
お手元に届くのに、少し時間がかかっていて申し訳ないですが、楽しみに待っていてくださいね!
心からの感謝をこめて。


