オクシタニー地方 タルン=エ=ガロンヌ(タルネ=ガロンヌ)県
Caussade(コサード)
こんにちは!木蓮です。
今日はカゴ祭りに続く第2弾!!
ということで、帽子祭りの話を書きましょう。
実はもともとCaussadeに行く予定ではなく、ここから車で10分ほど行った先にある小さな村で、「オクシタニーのラベンダー祭り」があると、偶然見つけたのです。
ラベンダー祭りといえば、プロヴァンス。
そのため、どんなことをするのだろうと楽しみに訪れたのですが……。
実はそのお祭り。
なんでも、昔ラベンダーをたくさん栽培していた頃の名残として、村の中を歩くお祭りで、どこにもラベンダーがありません(苦笑)
そのため、早々に切り上げ、こちらも偶然目にした看板を頼りに、Caussadeのお祭りへと出かけたのでした。
(フランスではよくあることなので、この辺はフレキシブルに!)
さて、Caussadeは、帽子づくりの伝統を持つ町。
そのため、『帽子の町』という愛称を持ちます。
特に、Caussadeで作られた有名な『Canotier』=いわゆるカンカン帽は、19世紀末から20世紀初頭にかけ非常に有名になり、商業的にも大成功を収めました。本当はオフィス・ド・ツーリズムの中にある帽子のミュージアムの中を見たかったのですが、このお祭りの日は、あいにく午後からしか見ることができず、午後予定があった私は泣く泣く諦めることに……。
会場の中では、様々な実演が行われています。
このおばあちゃんは編まれた細いわら紐をミシンで縫って、帽子にしていきます。
おっと!こちらのマダムの個性的なこと!
実は、この隣で実演していたマダムの帽子があまりに素敵で、譲っていただいた私。
(そのうちお見せしますね)
マダムのすぐそばには、こんな風に小さな帽子のブローチがたくさん売っていました。
可愛いー!!
そして、私があんまりにも喜んで質問ばかりするからか、ずっと座っていたおじさまが、おもむろに立ち上がり……。
熱々に熱されたこの機械を上にあげたー!と思ったら、帽子を入れました。
上から、帽子の頭の部分をパンパン。
おじさんの説明を聞いていると、突然!
プレス、プレス。
なるほどー。こんな風にカンカン帽にできるんだ!と感心。
それにしても、いろんな型があるのです。
見ているだけで楽しくなりますね!
このコサードの帽子のミュージアムで紹介されている歴史によると、麦わら帽子は、若い羊飼いのPétronille Cantecor(ペトロニーユ・カントゥコール)が、羊の世話をしている間の暇つぶしに、麦わらを編んで帽子を作ることを思いついたのだそう。
1796年、ペトロニーユは最初の帽子工房を作り、その後、2番目の工房を設立し、そのノウハウを家族に伝えました。19世紀後半、ペトロニーユとその子孫たちは、リヨン、ナンシー、グルノーブル、そしてイギリスで製造・販売をすることとなりました。1846年、工場は孫に引き継がれ、最盛期を迎えます。なんと、麦わら帽子の製造には3,000〜4,000人が従事していたのだそうですよ~。
実はこの小さな町にちょうど到着した頃、帽子のファッションショーが終わったところで残念!
実は、帽子祭りもカゴ祭りもたくさんビデオを撮っているので、そのうちまとめてYoutubeにアップしようかなと思っています。
カゴを作っている様子や帽子のプレスを見ていると、本当に面白いと思いますのでよかったらご覧くださいね!
ということで、また帽子の町を訪れてみたいものです。
<おまけ>
ちょうど会場を出る時、おばあちゃんが可愛かったのでパチリ。
実はこの真下で、男女の果てしない喧嘩があり、それを眺めていたのでした(笑)
様々な村を探すのにお使いくださいね!
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