人生を振り返りつつ幼児教育の意義をまとめる | sem家の家庭学習と探求記録(小2娘と双子息子)

sem家の家庭学習と探求記録(小2娘と双子息子)

小2の娘・年中双子と楽しむ家庭学習。共働き家庭。子ども達の可能性を面白がり、探求する母です。
生き方を責任を持って決められる賢さを、関わる人を幸せに出来る知性と教養を、早期に培いたいと願っています。
★アメンバー申請は交流ある方のみ、メッセお願いします★

こんにちは、s.emです。


様々な幼児教育の手法や教材を見ていると、


キョロキョロ「3歳までの黄金期にこれもさせたい、人間力や忍耐力鍛えるためにはこれも良さそう……」

キョロキョロ「やらなかった後悔より、やった後悔だよね…取りあえず出来る範囲でやってみようかな…」


という、ともすると焦りにも似た感情を覚えます。

やらなかった後悔するより、
良い!と感じた物は全てトライさせてあげたいという、
この思いは親として正しいし、ずっと持ち続けてあげるべき気持ちだと思っています。


その上で、何をゴールに幼児教育をするのか、という点を忘れずにいたいと思います。


私が早期教育を行う目的は、
ハート健全で活動的で円満な人に育てあげること。
ハート自分の頭で自分の人生を切り拓いていける賢さを、なるべく早期に身に付けさせること。


中期的な目的は、
子供時代を、親子共に最高に楽しめる、一生の思い出になるような時代にすること。


そのための短期的な目標として、小、中、高の学生時代は学力&コミュ力ともに高いレベルを目指すと決めています。




これは一般論ではありませんが、

難関大学を出て大企業に就職し、
趣味を身に付けて、友人もいて、
楽しく人生を送る。

程度を漠然と子供に望むのであれば、
「人間力を鍛える!忍耐力を鍛える!超早期教育!」
という程、肩に力を入れる必要は無いと感じます。

ですが、
私はこれまでの人生で自分に「明確に足りなかった」能力を把握しており、
子供にはそこを補強して世の中に送り出してあげたいと思っています。


これは、以下の自分の成功と挫折に基づいた考え方です。


私は、幼稚園の時から公文式を習わせて貰い、何学年も先取り学習していましたが、
机に向かって勉強する姿勢はとうとう身に付かず、

公文式の宿題はいつも、教室に行く当日の数時間前にまとめて仕上げていました。

また、2-3歳では幼児教室とヤマハに通わせてもらっていました。
物心つく前ですが、とても楽しかったのか、今でもよく内容を覚えています。


そんな私は、次のような人生を辿ってきました。


小・中学校(無双ウインク)
敢えて言いましょう、無双状態でした。グラサン
公文での先取り教育もあり、考える力もそこそこついており、授業で分からないことはなし。
小学校の途中で親の仕事での転校も経験しましたが、転校先でも噂になる程度には勉強が良く出来ました。
テストではずっと学年1位でしたし、学校生活も最高に楽しかったです。

タラー子供ながらに少し不安だったのは、
塾で習う、私立中学の入試問題や空間図形などはまるで歯が立たなかったこと。
どう解いたら良いのか分からず、塾のクラスは底辺をウロウロしていました。



高校時代(違和感滝汗)
当然のように学区のトップ校に合格しましたが、ここで初めて、なぜか学習面も能力も、周囲との差が開いていることに気が付きました。

タラーずっとトップだったハズの偏差値は、高1の模試で総合33.1を叩き出しました。

高校3年生の春から、そろそろマズいかな…と奮起し、ガリ勉した結果、
最難関私大の最難関学部に現役で滑り込みました。
(裏を返せば、受験期に1年頑張れば最難関私大程度には合格出来るケースもある。)


大学時代(限界ゲロー)
「自分の将来の姿を描くことが出来ない」
「自分が何になりたいのか分からない」
ことに悩み続けたまま過ごしてしまった4年間でした。
勉強に対するモチベーションは失われ、
大学の授業には全く付いて行けず、
成績も地を這い、ギリギリ留年せず4年で卒業という有様でした。

これまで、とにかく勉強を頑張っていれば、
自動で素晴らしい環境、素晴らしい友達のいる環境を手に入れることが出来ましたが、

大学以降は自分の手で、自分の進む道を決めなければなりません。

私はここの力が足りませんでした。

タラー世の中に、どんな職業や生き方があるのかを知らない。
タラー漠然と「やってみたいかも?」と思う職業も出てきたが、それに就くには理系の学部である必要があった。
タラー世の中のあらゆる仕組みが自分にどう関係しているのか分からず、「社会に出て働く」ことを自分ごととして考えられない。


そんな私でしたが、学歴の影響は大きく、大企業の総合職の内定を得て入社となりました。


社会人(←いまここ)
社内では評価も高く、信頼され、充実した仕事を任されています。
ですが、いつも心の何処かに後悔があります。

タラー気が付いたら、この仕事をしていたという感覚。
タラーもっと、色んな選択肢を知った上で仕事を選びたかった。
タラーその選択肢に耐えうる能力を身に付けていたかった。



自分がどこで何を学び損ねたのかが判るのは、いつも十年後なんです。

もし、人生の早い段階で、
社会を知り、自らの進む道を真剣に考えられる能力や機会があったなら、
こんな後悔なく、もっと愉しい世界を見て来れたのではないかと思います。


良い学歴を付けて良い仕事に就くだけならば、
幼児&学生時代を勉強漬けで過ごさなくとも可能だと確信しています。


幼児教育に望むことは、

自分の頭で自分の人生を切り拓いていける賢さを、なるべく早期に身に付けさせること

これに尽きると思っています。