息子2人医学部現役合格。
「ぺたほめ」で自信とやる気と人生を楽しめる子どもで
日本中いっぱいにしたい!藤田敦子です。
「基礎学力」って、読み書き計算だけ?
「ひらがなが書けるようになった!」
「数字がわかるようになった!」
「計算ができるようになった!」
子育てをしていると、そんな姿を見ると、
「うちの子、ちゃんと勉強できているかな?」
と、不安になることってありますよね。
読み書きや計算は、学ぶための大切な土台です。
でも先日、とても興味深い調査結果を見つけました。
公益財団法人スプリックス教育財団が、日本を含む10か国の小中学生の保護者を対象に行った
「国際基礎学力調査2026」です。
「基礎学力には、どんな力が含まれていると思いますか?」
という質問に対して、日本の保護者で最も多かったのは、
「読み書きの能力」76.0%。
次いで、
「計算力」68.0%。
「主要教科の基礎知識」64.2%。
という結果でした。
出典:公益財団法人スプリックス教育財団「国際基礎学力調査2026」をもとに作成
※スプリックス教育財団調べ
一方、10か国全体では、
「情報を正しく理解し、活用する力」51.0%
「問題を見つけて解決する力」48.3%
などが上位に挙がっています。
また、日本以外の9か国では、
「活用する力」を上位に挙げる傾向が見られたそうです。
この結果を見て、私は、
「じゃあ、子どもたちにとって本当の意味での『基礎』って何なんだろう?」
と考えました。
読み書き。
計算。
知識。
もちろん大切です。
でも、それだけではなく、
「どうしてだろう?」
と考える力。
「やってみたい!」
と思う力。
自分で工夫する力。
うまくいかなくても、もう一度やってみる力。
自分の考えを伝える力。
こういう力も、これからの子どもたちには、とても大切なのではないでしょうか。
そして、こうした力は、幼児期から少しずつ育てていくことができます。
たとえば、
折り紙をしていて、
「どうしたらきれいに折れるかな?」
と考える。
積み木をしていて、
「どうしたらもっと高くできるかな?」
と試してみる。
絵を描いていて、
「ここ、どうしよう?」
と自分で工夫する。
うまくいかなかったら、
「もう一回やってみよう!」
と挑戦する。
実は、こういう何気ない遊びや生活の中にも、
子どもの「学ぶ力」を育てる経験がたくさんあります。
そして、ここで親にできることがあります。
それは、
「できたね!」
だけではなく、
「頑張ったね」
「自分で考えたね」
「工夫したね」
「もう一回やってみたね」
と、子どもの過程を見つけて言葉にしてあげること。
私は、これを「ぺたほめ」で大切にしています。
結果だけを褒めるのではなく、
子どもの「頑張り」を見つけて、見えるようにして、認めてあげる。
すると、
「やってみてもいいんだ」
「失敗しても大丈夫」
「また挑戦してみよう」
という気持ちが育っていきます。
私は息子たちを育てるとき、
「勉強ができる子にしよう」
だけを考えていたわけではありません。
「自分で考えられる子」
「失敗しても挑戦できる子」
「自分ならできると思える子」
になってほしい。
そんなことを大切にしてきました。
そして、結果として、息子たちは医学部に現役合格しました。
だから私は、
「小さいうちから勉強をたくさんさせなきゃ」
と焦らなくてもいいと思っています。
読み書き計算という「学ぶための土台」。
その前に
「考えてみたい」
「やってみたい」
「もう一回やってみよう」
と思える「学ぶ力」。
どちらも大切です。
幼児期は、その両方の土台をつくっていく時期。
だからこそ、今日からでも、
「何ができたか」だけではなく、
「何を頑張ったか」
を見つけてあげてほしいのです。
「そこ、頑張ったね!」
その一言が、
子どもの「もっとやってみたい」を育てる一歩になるかもしれません。
※今回の調査は、小学4・5年生、中学2・3年生相当の子どもを持つ保護者3,547人を対象に、2026年4月~8月に実施されたものです。回答者はランダム抽出ではなく、特定の地域や学校を中心とした調査であるため、日本全体の保護者の意識をそのまま示すものではありません。
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