杉本博司 「絶滅写真」 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

このタイトルに

すでに心を持っていかれました。


杉本博司の作品が間近でみられる


凄いチャンスです。


↑そうか、私は日曜美術館で

初めて彼の存在を知ったのだな。


そしてその時に感じた〈怪物〉という言葉

「絶滅写真」をみてやっぱり彼は

〈怪物〉だと思ったのでした。



会場に入るや否や

ゾワゾワワクワクと体が何かを感じます。


博物館で撮られた写真なのですが

ここでは確かに

生き物たちが蠢いているのです。

世界が広がっています。

呼吸をしているんです。


ガラパゴス

ネアンデルタール

ピグミー

と、今ここにはいないはずの命が

波打っているのです。




私がみたかった作品のひとつ。

「U.Aプレイハウス」です。

映画を一本み終わるまで

長時間露光で撮影しています。

この時の映画は

「サタデーナイトフィーバー」

だったそう。

ため息が出るほど美しいです。




こちらは急いで撮ったので

斜めになっててすみません。

廃墟と化した「パレスシアター」です。

こちらの作品も

この世のものとは思えぬほどの美しさです。


杉本の自問

「映画一本を写真で撮ったとせよ」

杉本の自答

「光り輝くスクリーンが与えられるであろう」




「海景」のシリーズは

このような広い空間に

ゆったりと並べられており

後方のベンチに座って

ゆっくりと眺められるようになっています。


杉本博司の、これらの作品の中に

〈いる〉ことのできる幸せを感じます。


9/13(日)まで

東京国立近代美術館でやっています。