2018年7月4日

 

テレビ番組で河合隼雄先生の本の紹介がされていました。河合隼雄先生の本をよく読んでいた時期がありました。ユング心理学の先生ですが、私は普遍的無意識の話が好きです。シャドーはもちろんですが、神話とか土地土地で語り継がれる物語とか、普遍的無意識から紡ぎ出されるんだろうなって心の深いところで感じます。

 

普遍的無意識について考えると、悠大な気持ちになって、大いなるものとつながってる気分になります。誰も証明できないけど、感じるものがあります。

 

あと“魂”って言葉ですね。大学の講義で“魂”って、河合隼雄先生も思いきったよなぁって感心します。魂が科学的に証明されたわけではなく、人に話すときに通じるんですね。心の深いところ、自分が本当に感じてるもの、そんなイメージを共有してる。

 

心理療法としては、“投影の引き戻し”ですね。“投影の引き戻し”とは、人を嫌う理由や怒りを感じる理由は、自分にあると気づくことです。その理由をさらに掘り下げていくと、母親との関係で傷ついた痛みに突き当たる… そう簡単には見せてくれないですけどね、自分自身が。“投影の引き戻し”はヒプノセラピーの中島勇一先生が、よくおっしゃる言葉です。これは、大事だけど痛い!この痛さがわからないまま、カウンセラーが心理療法をしていると どえらい目に遭います。だから、カウンセラー自身が自分と向き合うことが、むちゃくちゃ大事と私は思うのです。この痛みは、想像じゃわかりませんよ。実際に体験して、初めてわかる痛みです。

 

河合隼雄先生の映像を見ると、やっぱり感極まっちゃいますね… 河合隼雄先生には、もっと長生きしてほしかった… 河合隼雄先生が亡くなられたのは、私が在学中のときです。心理学の世界の人々に、衝撃が走りました。きつかったですね。大学の先生が涙ながらに河合隼雄先生の話をするんです。私もいっぱい泣きました。7月18日、河合隼雄先生の命日です。もうすぐきますね… 河合隼雄先生に思いを馳せたいと思います 

 

 

 

読んでくれて、どうもありがと♡