2018年5月29日
“寛容”も“柔軟”も斎藤学先生の言葉です。寛容な人になりたい。柔軟な人になりたいと私はよく言います。最も心に聞こえてくる斎藤学先生の言葉は「自分のために生きろ」です。実際に先生がそう言ったわけではないです。でも私には聞こえてくる。「自分のために生きるということ」という斎藤学先生の著書があります。何度読み返したかわからない。AAの12ステップの解説がされている本です。AAとはアルコホリック・アノニマスの略で、直訳すると匿名のアルコール依存症たちという意味です。アルコール依存症の自助グループで使われる教えのようなものです。私はACの10のステップを自助グループでやっていました。
ステップ3とステップ4が重要で、人生の棚おろしをするのです。今まで棚上げしてきた自分の思いを目の前に卸してくる。怖くて見たくないと棚の上に置きっぱなしにした大切な自分の思いに向き合うのですね。棚上げしていた自分は、実は自分を守ってくれていたと気づく、自分を愛し直す作業です。
自分に自信がない間は、人のために生きていました。人のためになることが素晴らしくて、自分のために何かすることは悪いことのように考えていました。そう刻み込まれたからです、養育者によって。しつけ、専門用語でいうと社会化です。この文化の中で生きていけば、ほぼほぼ人のために生きるよう仕向けられます。
自分のために生きることを決めた私は、社会とは価値観がずれていきました。きつかったです、かなり。「自分のために生きていいんだよ」って言いたかった。みんなに言いたかった。苦しそうに生きてるみんなに、本当は「自分を一番にしていい。みんなが自分自身の一番なんだから、自分の思いを一番大切にしていいんだよ。」って言いたかった。でも言わなかった。最後のステップにね、「言葉ではなく態度で伝えろ」って書いてあったから。私はそれをかたくなに守った。だってね、そのフレーズが一番心に残ったから。だから、誰かが大切な自分の話をしてくれたときに、「そう思っていいよ。そう感じていいよ。」って思える自分になりたいと思った。それが態度で伝えることだと思ったから。
読んでくれて、どうもありがと♡