2018年1月3日
自分の本当の思いは、なかなか見えない。「このままの自分でいい」そんな自分になりたくて、本当の思いとつながろうとするけど、なかなか難しい。心理療法を学んでいる人の多くがこう感じていると思います。心理療法を人に行うには、カウンセラー自身がシャドーと向き合い「このままの自分でいい」と思えていなくてはお話しにならない。自分がわかっていないことを人に行うことは難しいですから。
自分の本当の思いは、生き伸びるために無意識に隠したものです。簡単に見えなくて当たり前といえば当たり前。それをどうしても気づきたい、自分を変えたいと望んで「こんな自分、自分じゃない!」という恐怖を乗り越えて、自分自身と和解する。この過程を歩むには、それ相応の覚悟が必要です。「そんな覚悟ならとっくにできてる。なのに、無意識にとつながれない、感情とつながれない」と必死な思いでいらっしゃると思います。
それでもつながれない。それは無意識の自分が抵抗しているからです。こう言われると「そんな話は何度も聞いた。無意識なんて、意識できないのだから自分にとってはないのと同じ。そんな無意識が抵抗してると言われても、どうしようもできないじゃないか」と思うのもわかります。
「このままの自分でいい」と思える自分に変わりたいと願い、ひたすら自分と向き合う作業を続けている人にたくさん会ってきました。変わりたいという気持ちにうそはない、そう感じます。でも、どうしてもシャドーに近づかないのですよ。近づくかなと思ってもすぐ引き返して来ちゃうんです。シャドーを見たくないという強い意志を感じます。だからその方々に何かを言うことはしませんでした。「どうしてシャドーに近づこうとしないの?変わりたいんでしょ。」とは言えないです。
「シャドーに近づきたくない。怖い。」抵抗です。意識ではシャドーに向き合って変わりたいと思っていても、無意識はそれを拒んでる。「無意識はシャドーに近づくことさえ怖くてできないでいる」まずこの思いを受け止めることが大切なのかなと思います。シャドーに向き合うことができない自分を大切に感じる。それでいいよと思ってあげる。それほどまでに恐ろしいことなのです。シャドーに触れることは。
モヤモヤから、本当の思いを見つけ出す。自分が本当はどう思っているのか。何がほしいのか。どうしてほしかったのか。どうなったら、そのモヤモヤが和らぐのか。モヤモヤから解放されるヒントをいろんな角度から探す。自分に質問してみる。
シャドー自体の探りかた:嫌いな人を思い浮かべる。何が嫌いなのか、要素を考える。いら立つシチュエーションを思い浮かべる。何がいら立つのか、要素を考える。配偶者または子どもの許せない言動を思い浮かべる。
読んでくれて、どうもありがと♡