1人のお母さんとの出会いがありました。
その方は、
ご自分のお子さんがHSCかもしれないと言うことでした。
☘️HSCとは「ひと一倍敏感な子ども」の事です。
自分はHSP(繊細さん・敏感さん)ではないけれども、
「うちの子が繊細さんかもしれない」との事でした。
お母さんは、
お子さんのことをとても心配されていました。
学校から帰ってくると、
自分の部屋に閉じこもってしまう。
お年頃なのに、
オシャレにも興味を示さない。
同級生がオシャレに興味を持っているのに、
うちの子は興味を示さない。
お友達と一緒にショッピングに行く事もない。
お母さんが「一緒に買い物に行こう」と誘っても、行きたがらない。
お母さんからすると…。
暗い部屋にひとりで閉じこもっていて、
大丈夫なんだろうか?
自分がお年頃の時にはオシャレに興味が有ったのに、
この子はなんで興味を示さないんだろう?
買い物に誘っても行かないのは、なぜ?
お母さんは、
ご自分がお年頃だった時と比べて
お子さんの行動が心配でならない様子でした。
お話を聞きながら、
私自身の経験を交えてHSPのお話をさせて頂きました。
お子さんが学校から帰ってきて、
直ぐに自分の部屋に閉じこもってしまう。
暗い部屋にひとりでいる。
それはもしかしたら、
学校生活で疲れ切っている心と体を、
一人きりの時間を作ることによって回復しているのかもしれないですね。
またお買い物についても、私の経験をお話ししました。
私はウィンドショッピングができません。
ショッピングセンターなどは、全体的にライトがとても明るくて、
まぶしくて辛くてたまりません。
お店の照明が明るすぎて疲れるんです。
また、たくさんのショップが入っていて、
色とりどりの物がたくさん置いてある。
ものが沢山あって、
いろんな色が目に飛び込んでくる。
それはとても強い刺激になるんですよね。
だから私はウィンドショッピングが苦手です。
そういう話をしたところ、
お母さんは「あぁ、そうなんだ〜」と気づかれた様です。
「コンビニって、とっても明るいですよね」
「それが疲れるんですね」と。
HSPは、五感にとても敏感です。
強い光はとても大きな刺激なので、とても疲れるんです。
お母さんは、それを理解してくださった様でした。
お母さんは、お子さんがひとりで部屋に閉じこもっている事が心配で、
「一緒に買い物に行こうよ〜」と誘ってしまう。
お子さんに対して、どういう声かけをしてあげれば良いのかが分からないと仰っていました。
お子さん自身は、
「ひとりで居ることが好きみたいです」と、お母さんも仰っていました。
買い物にも行きたがらない。
私は、
お子さんが「ひとりで居ることが好き」なら
そうさせてあげるのが良いと思いました。
買い物に行く事を望んでいないのも、
学校から帰って来て暗い部屋にひとりで居る事も。
それは、お子さんが
自分で「疲れを取る為の時間」を知っているんだと思いました。
お子さんが
「ひとりで居る時間」を、
「自分で疲れを取る為の工夫をしている時間」を、
お母さんは見守ってあげて欲しいと思いました。
お子さんのことを心配してHSCについて学ぼうとしているお母さんが、とても素敵だと思いました。
お母さんが、自分のことを理解しようとしてくれている。
それは、お子さんにも伝わっていると思います。
「お母さんが私の味方になってくれている」
そう思えることが、
お子さんにとって大きな「安心」に繋がります。
安心出来ていれば、何かあったときに
「お母さんに話すこと」が出来ます。
お母さんから見たら心配だとは思いますが。
まずはお子さんが「今、どうしたいのか」
それを大事にしてあげるのがいいと思います。
お子さんの為に熱心にお話をされ、質問していらっしゃるお母さんがとても素敵だなぁ〜と思って、心が温かくなりました。
HSCちゃんは、
自分の生きづらさに気づくこともできず
辛い思いをしているお子さんが多いと思います。
お母さん、お父さんが、
お子さんの辛さの理由に気づいてくれる事で
楽になると思っています。
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