”2021/02/02” | (´・ω(`・(д(´・_(`・(з(´・x つぶやき・独り言=日記


    命がけで家族を火事から救った子猫
    命がけで家族を火事から救った子猫 credit:Forum News Service/grandforksherald

     アメリカ・ノースダコタ州で、一家と数匹のペットが暮らす住宅が全焼する火事が発生した。

     異変にいち早く気付いたのは、一家が1か月ほど前から飼い始めたばかりの子猫で、眠っている少女を起こして家族の窮地を救った。

     その行為は命がけだったようで、残念ながらその猫は逃げ遅れて命を落としてしまったという。『Grand Forks Herald』などが伝えている。


    異変に気付いた子猫、飼い主を起こす


     ノースダコタ州グランド・フォークス郡クリスタルに住むキャシディ・ギャラウェイちゃん(10歳)は、1月20日の午前6時頃、猫のセージ(生後10か月 メス)に顔を叩かれて目を覚ました。

     その瞬間、部屋の中は焦げたピザの臭いがして熱いことに気付いたキャシディちゃんは、息苦しさを感じて部屋の外に出ると、家の中が燃えていることを知った。

     もはや一刻の猶予もない。それほど火の手は迫っていた。急いで母親と義父、弟を起こし、炎が迫る中玄関のドアを開けて外に逃げた。

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    image credit:GoFundMe

    火事を知らせたセージ、命落とす


     キャシディちゃんの家は、セージ以外にも複数のペットを飼っていた。今回の火事で犬2匹と猫1匹は助かったものの、火事をキャシディちゃんに知らせた子猫のセージとハムスター2匹は、逃げ遅れて命を落としてしまった。

     義父のコーディー・セイガーさんと母のシャーロット・レイリーさんは、後の米メディア取材で次のように語った。

    セージがキャシディを起こし、火事に気付いたおかげで、家族は命を救われました。キャシディは家族3人が玄関に揃うまで、ドアを開けずに待っていました。もしドアを開けていたら、と炎が燃え広がり、助からなかったかもしれません。ドアを開けた瞬間、全ての窓が吹き飛び、家の中は一気に炎に包まれました。(セイガーさん)

    キャシディ―は、家族の誰よりも落ちついて見えました。

    亡くなったセージは、1か月ほど前に我が家にやって来たばかりの子猫で、家族で週末に埋葬しました。私たちを救ってくれたセージは、ヒーローとして家族の心の中に生き続けます。(シャーロットさん)

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    セージは名誉消防士となる


     消火活動にあたった地元のフープル消防署は、後日キャシディちゃんの勇敢な行為に名誉賞を与え、セージの名前入りの消防隊ヘルメットを寄贈した。

     消防隊員から「家族の命を救った友人であり勇敢なセージは、私たち消防隊の立派な一員です。どうか、セージを忘れないでいてやってください」と綴られたカードも手渡された。

     「あの時は、本当は助からないかもしれないと思った」と話すキャシディちゃん。セージは命と引き換えに、家族を救ってくれたのだ。

     なお現在、一家の友人によりクラウドファンディングサイト『GoFundMe』アカウントが設置され、火事で全てを失ってしまったキャシディちゃん一家への支援を呼びかけている。
     
    written by Scarlet / edited by parumo
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