帰国後、大急ぎで、クリエイションし、作品を創りました。
パリとのやりとりをしながら、企画スタッフ全員で、毎日休みなしの終電帰宅が続きました。


初パリコレクションは、テーマ「エバンゲリオン」当時私と相方は熱烈にエバにはまっていました!

相方は、エバのフィギュアをデスクに何体も飾っていました。笑

未来と神秘、スピリチュアルを感じさせるアニメだったので、私も大好きでした。

そのエバのフォルムをジャージに落とし込んで、未来的で機能的なジャージを創り出しました。

そして、いよいよ準備が整い、私と相方、スタッフは少数精鋭でパリに入りました。

パリではアパートを借りて、アイデアが次々に出るので、それを、スタッフがミシンなどセッティングして、制作していきます。

制作は順調に進みましたが。。。
肝心のプレスが。。

パリで、私達をプレスしてくれる、オフィスのトップがゲイの方で、浮き沈みが激しく(ゲイだからではありません。)自分のスタッフを凄い剣幕で怒鳴り散らした、かと思うと、今度は話しかけられないほど、暗くなってたり。。
私達もまだ若く、そんな激しい性格のトップとうまくコミュニケーション出来ず、(言葉の壁もあります)どうしたらいいのか?凄くなやみ、とても辛かったのを覚えています。

協力してもらってるのは理解してるけど、クライアントはこちらで。。
言いたい事も言えず、どうしたらいいのかわからないまま、モデルオーディションも終わり、ヘアメイク打合せも終わって、いよいよ本番2日前という時、とうとう、起こってしまったのです!!

ガビーン!!!!(いつの言葉?笑)

そのトップが最終の作品チェック作業している私達のところにおもむろに来て、
フランス語でべらべら話しだした、かと思ったら(その時通訳が不在で意味がわからず)急にその辺りにあったハサミを握り、作品についてるディティール(その時の作品には生地で三つ編みに編んだ飾りをつけていたのです)をばっさり切り落としたのです。。。

あぜん。。としてた私達にまた、何か伝えてるところに通訳が戻ってきて、話を聞くと、

「こんなものは邪魔だからいらない。ついてるものは全部切ってしまって!」
と言ってると。。。

。。。

私達はとうとう、堪忍袋の尾が切れてしましました!!!

「このおっさん、あほか!!」相方は大声で怒鳴りました。


さて、どうなってしまうのでしょう。。。
次回につづく。。。