大学病院で見てもらってもなにも進展がなかったので、結局地元の産院に戻って二週間に一度の検査と妊婦健診を受ける日々。
チェックプロム、血液検査でCRPの検査、羊水量の確認。
普通の妊婦さんの倍は見てもらったと思う。
目標だった22週は越えて。
次は生存率がぐっと上がる28週を目指そうと話す。
週数が浅いときは本当に赤ちゃんにできないことが多かったけど、6か月を越えると出来ることも増えてくるし、病院側も頑張ろうとしてくれる。
妊婦健診を終えて、いつもの検査を一通りして、先生と話す。
先生「チェックプロムは陽性。リトマス試験紙も反応あり。
でも破水所見はそれ以外なし。羊水良好、感染兆候なし。
これさえなければ、本当に順調です。破水じゃないと言い切りたいところだけど、この検査の信頼性を考えるとなんとも言えないね。何かしらの体液に反応していると考えられる。推測の例えばなしだけど、ビニール袋に水をいれても漏れないけど粒子の細かい液体ならビニールを通過することがあるように、今もそういう状況なのかも。」
私「破水じゃないけど、羊水が染み出てる感じですか?」
先生「お腹開けて見た訳じゃないから、わからないけど、破水ならもうとっくになんとかなってると思うんだよね。だから穴があいてそこから羊水が出てるんじゃなくて、こう、じわっと滲み出てるというか。推測だけどね。」
私「それでも安静にしておくしかないですよね」
先生「うーん…普通の生活は送ってもいいかもしれない。もちろん無理は出来ないけど、張りもなく、出血もなければ。外出や散歩は勧められないけど」
私「わかりました。無理のない範囲で少し生活してみます。」
先生「そうだね。今何週になったっけ?28?26週かかー。よくここまで来たね。もう少しだ。」
よくここまで来たねという言葉にじわっとしてしまった。
私「はい。たくさん見てもらって、少しでも不安が軽減できたので何とかやってこれました。」
先生「大変だったねー笑
次来るときは28週だね。とにかく週数稼いでいけば私たちでも助けられる手段が増えていくから。頑張りましょう」
助けられる手段が増えていく。
それは本当に安心感のある言葉だった。
破水疑惑の10週の時には、先生方だってダメになるのを待つしかないって感じだった。
それが辛くて悔しくて。
でも今は少し違う。
お腹の子を人として扱ってもらえてるようなそんな気になる。
週数を稼ぐって本当に大切なんだと身に染みる。
少しでも長くどうかお腹でそだってほしい。
まわりに無理を言って助けてもらって、やっとここまで来たのだから、あなたに会うためにもう少し頑張ろう。
パパもお兄ちゃんも楽しみにしてるんだよ。
医療は魔法じゃないから、どうにもならないこともたくさんあると思う。
先生方だってはがゆい思いをしてるけど、医療にすがるしかない私達に挟まれて辛い思いをすることも多いんだろうなぁと思った。
もっと色々と妊娠のメカニズムが明らかになって、医療で手を加えられるところが増えて…破水してしまう妊婦さんや、初期流産を防げる手段が増えたらいいなぁ。