自分の写真を撮る時。
それは家族や友だちが集まった時に
「ハイ撮りまーす!」の掛け声で
カメラに向かって決め顔でニコッとして撮るのがふつう。
だから楽しそうでいい感じの写真になる。
鏡を見る時にも 知らず知らず表情筋には
ほどよい力が入るものかもしれない。
ある日、Dさんがニコニコしながら見せてくれたスマホの画像は
二人でちょっといつもと違う場所で
デートをした時の何気ない表情の私。。。
たぶんDさんの事だから他意はなく
『この日楽しかったね~』という意味で
見せてくれたのだとは思うが
その画像は自分で思っていた自分の
数倍、全体的に ひどい!!
受け止め切れないほどに。
過去には 容姿についてなにかと
人様に良く言ってもらえる事がそれなりにあって
(一番嬉しかったのは 【そちらの見目麗しい女性は?】ってやつだな…)
美容にも それなりに気を遣って来た私。
Dさんも日頃から「はるちゃんキレイ」とか「はるちゃんその服似合う」と
惜しげなくリップサービスをしてくれるタイプなのだが
真に受けていたら大間違いだ。
撮られる事を意識せずに撮られた写真の恐ろしさというものに
心底気づいてしまった50代がここに一人誕生した。
声を振り絞って「その画像はダメ…消しておいて」と言うのが精一杯の私に
Dさんは一瞬(え、どうして?)というような不思議そうな顔をした後、
「うん、わかったよ…」と言って
応じてくれたのが幸いだった。
えっと、、確か以前にお酒を飲んで
二人で戯れている時に
「私のどこが好き?」と聞いたら
Dさんは「面白くてやさしいところ」って言ってた!!
「見た目がいい」とか「キレイ」とか
一言も言っていなかった。
なんか無駄に自己肯定感が高かった私を許してDさん…
これからは謙虚に生きよう、そう思った出来事だった。
※仲人Nさん、もし読んでくださっていたらイタい女性の一例としてどうぞご自由にお使いください。
Dさんとの出会い

