劇場「パルレ」 | 犬と猫との愉快な暮らし

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保護犬2、保護猫2と楽しく暮らしています。社交ダンスと歌舞伎が好きで、尾上松也君、尾上左近君推しです。


 ペイさん出演中の、韓国ミュージカル「パルレ」忘れていました。
 これは書かなければ。


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 『パルレ』とは韓国語で「洗濯」。昨日の垢を洗い流し、まっさらな心
で明日へ向おうというのがこの作品のテーマ。
 差別や不当解雇等々、厳しい社会環境の中で懸命に生きる地方出
身者ナヨンとモンゴルから来た青年ソロンゴ、二人を励ますソウルの
 路地裏で貧しくとも懸命に生きる市井の人々の哀歓を、笑いと涙で
描く心温まるミュージカル。
 昭和の懐かしさ漂う舞台、ジャズやバラード、そして演歌まで、親し
やすい歌の数々が、笑わせ、泣かせ、現代人の心をグッと掴みま
す。
 砂漠のように干からびた現代社会への風刺を込めながらも、徹底的
に楽しませ、生きる力を抱かせてくれるエネルギーに満ちた素晴らし
い作品です。

  作、演出 チュ・ミンジュ  共同演出 鈴木孝宏
  上演台本・歌詞 保坂磨理子


 
 今回は、演劇鑑賞会ツアーも含まれていて、すべての公演について
行かれないので、私は、今年1月に上演した時も、今やっている秋公
演も、客席で観劇しています。
 そうです、ごらんになった方はおわかりのように、超早替りをペイさん
は、すべてひとりでやっています。
 出演者8人、主役のふたり以外、6人で40役のこの作品。すべての
人が、早替りをこなしているわけです。
 ペイさんは、4役。メインの大家のおばあさんとキム・ジスクは、交互
に出てくるので、おばあさんの衣装の下にミニスカートの制服を着こん
だりしているようです。

 この作品の登場人物は、すべての人が輝いています。
 ペイさんの大家のおばあさんは、障害のある娘をかかえ、お金にがめ
つく生きていますが、娘を想う歌に泣かされます。
 そして、実は人情豊かな人間であることがわかります。

 ストレートな言い方で失礼ですが、みなさん本当にうまいです。
 それぞれの全く違う役を、違う人物として、心を通わせて見事に演じて
います。

 横浜演劇鑑賞会の公演が終わり、これから長野県内をまわり、
9月29日新潟のりゅーとぴあ、30日長岡市立劇場の二カ所のみ一般
公演で、千秋楽となります。

 とても元気になれるこの作品、大好きです。