4月2日、本多劇場にして観劇。

興味を持った人、物は必ず確認しなければ、気のすまない私は、
坂上忍さん脚本、演出のこの舞台を観に行きました。
こよいなく飼っている犬を愛し、マメにブログを書き、テレビでの言動
を見るにつけ、いったい彼はどのような本を書き、演出をするのだろう
…と、かなり気になりました。
ストーリーは、千年に一度と言われる巨大津波が日本を襲った、
残された者たちの計り知れない痛み。
しかし、ひとりの女性ジャーナリストの手によって、痛みの真実が
暴かれていく。
戸惑い,怯え、怒る、被災住民たち。
津波がのみ込んでしまったモノとは?残していったモノとは?
被災者たちのこれからは?
どうして彼はここまで感じられたのか…。
被災した人が書いたのかと思われる心情。
そして演じている人たちの、感情には「うそ」がなかった。
終わって、客電が点いたときときの、客席。
微動だにしない客席。
初めて見ました。
私もしばらく動けませんでした。
芝居と現実の境目がなくなっていたような感じがしました。
やるじゃありませんか、坂上くん!