お芝居「九日間の女王」 | 犬と猫との愉快な暮らし

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保護犬2、保護猫2と楽しく暮らしています。社交ダンスと歌舞伎が好きで、尾上松也君、尾上左近君推しです。

 
 3月12日、赤坂ACTシアターで観ました。
 
 
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 ストーリー:厳格なプロテスタントのジェーン・グレイ(堀北真希)は、
野心な父ヘンリー・グレイ(神保悟志)と虚栄心の強い母フランシー
ズ・グレ(久世星佳)の元を乳母エレン(銀粉蝶)と一緒に離れ、ヘン
リー8世の未亡人キャサリン・パー(朴璐美)の宮殿で王女メアリー
1世(田畑智子)エリザベス1世(江口のりこ)と共に貴族としての教
育を受けていた。そこで家庭教師ロジャー・アスカム(上川隆也)と出
会う。宮殿では勉学だけではなく、エドワード6世(浅利陽介)やブラッ
クバード(青葉市子)との出会いなど様々な経験をする。
そんな中、キャサリンは再婚相手のトマス・シーモア
(姜暢雄)との間
身籠った子供を出産後死去、ジェーンは再び親元へ戻ることとなっ
た。
やがて、摂政サマセット公(春海四方)の政敵ジョン・ダドリー(田山涼
)の権力が上昇し、最高権力者にのし上がると、王位継承権を持
つジェーンは、彼の息子ギルフォード(成河)と結婚させられてしまう。
そんな中、エドワード6世の健康が悪化し、ジョン・ダドリーはカソリッ
クのメアリー1世が後継者となる危険性を解き、ジェーンを次の女王
にしようと画策する。その後エドワード6世が死去し、ジェーンは突然
イギリス女王になるのだと告げられて驚愕するも、拒むことが出来ず
女王即位する。エドワード6世の死の直後に避難していたメアリー1世
は、自分の即位を認めるように要請するも、ジョン・ダドリーはそれを
無視してジェーンの即位を発表。しかしメアリー1世は王冠への権利
を主張するためロンドンに進軍し、多くの支持を得てあっという間に王
位を奪還してしまう。メアリー1世から改宗を条件に死刑を回避するこ
とを提案されるがジェーンはこれを拒否。王位を剥奪された彼女は……
                                  -公式HPより-
 
  脚本:青木 豪  演出:白井 晃  音楽:三宅 純
 
 
 ストーリーに興味があったのと、久しぶりに上川さんの舞台が観られ
る…と観に行きました。
 イギリスの歴史の中にこのような女王がいたんですね。
 どこの国でも昔は権力争いのための、政略結婚が当たり前だったよ
うですが、ジェーンはひどすぎる。
 めずらしくプログラムまで買って、熟読してしまいました。
 
 堀北さんは、ジェーンの純白さ、真っ直ぐさを表現できていたと思い
ます。
 上川さんは、やはり大きいです。すべての面で。抑えた気持ちも伝
わるし、爆発させる感情もこちらも一緒に説得したくなるような。
 私は、上川さんのキャラメルボックス時代を観ています。昔から大人
の芝居のできる人だったなあ、と思い出していました。
 印象に残ったのが、メアリーの田畑さん。個性的に演じていて、彼女
の本来の性格からくるものではなく、演技だとしたら、素晴らしいと思い
ました。
 あと、かなり前にペイさんと共演した、朴さん。びっくりしました。彼女
のことはよく覚えていますが、性格が変わったのか…、演技だったら
大拍手です。
 
 音楽も悲しみを湛えた壮大な感じでとてもよかったし、ブラックバード
して歌を奏で続ける存在も印象的でした。
 
 久しぶりに、大きな舞台でいいものを観ました。