
あらすじ: かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレ(アレク
セイ・グシュコフ)は、今はさえない劇場清掃員として働いていた。ある日、
出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探しているというFAXを
目にした彼は、とんでもないことを思いつく。それは、いまや落ちぶれてしまった
かつての仲間を集めて楽団を結成し、コンサートに出場するというものだった。
(シネマトゥデイ)
原題: LE CONCERT 製作年度:2009年
監督: ラデュ・ミヘイレアニュ
またまたまたまた、こんなに素晴らしい映画に出会ってしまいました。
予告を見たと時から、絶対に観たいと思ってましたが、期待以上でした。
最後の演奏は、本当に涙あふれるすばらしいものですが、おそらく演奏家の
立場からみたら、ありえない。で終わってしまうかもしれません。でも私が思う
には、音楽はこのストーリーを完成させるための材料、より感動させる材料なの
ではないかと。
確かにありえないことだらけですが、そんな細かいことはどうでもいいん
です。政治的背景を底に流しながら、いままで練習もしてこなかった人たちが、
なんでひとつになれたのか。ポイントはそこだと思います。すべてのストーリーが
最後の演奏に集結して、演奏とともに信じられないくらいの感動を味あわせて
くれたのだと思います。
(観てない人が、これを読んでも訳わからないですよね。ちょっと批判を読んで
しまったので、なんてわからんちんなんだろ、本当のところを理解してない! と
思ってしまったのです。)
肩を張らず、楽しんで観てください。本当に笑いあり涙あり、人間らしい人
たちが渦巻く映画です。
そして、音楽っていいな…という気持ちにもさせてくれます。