
18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、午前10時の映画祭で観ました。
第2次世界大戦後のイタリアに生きる庶民の人生の歓びや哀しみを、ある一人
の初老の鉄道機関士の姿を通して描いた感動作。50歳のクリスマスを迎えた
イタリアの鉄道機関士アンドレア・マルコッチ(ピエトロ・ジェルミ)は、末っ子の
サンドロから英雄のように慕われていたが、長女のジュリアと長男のマルチェロ
からは、その厳格さや律儀で一徹な態度から敬遠されていた。しかしそんな彼ら
もやさしく献身的な母サーラがいるおかげで毎日平穏に暮らしていた。
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原題: IL FERROVIERE
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製作年度:1956年
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監督: ピエトロ・ジェルミ
どこの国にも、こういうお父さんがいるんですね。日本だけかと思っていましたが。
終わった後、女の人より男の人が泣いていた様に思いました。私も感動したし、ずっと
涙目で見ていましたが、私は母サーラの立場にたってしまい、次から次へと襲う家族の
問題、全部サーラが抱えて受け止めて…、とても辛くなってしまいました。だからラスト
にはハラが立ってしまいました。サンドロの笑顔とけなげさとちょっと大人びた態度…、
サンドロの存在に救われましたが。マルコッチやサンドロをとり巻く人々の温かさも
よかったですね。
確かにいい作品ですが、私は、後味かなり辛かったです。