ダーバン社は、かのレナウンさんの分社。
レリアンと並び、高収益の紳士服専業の優良企業でした。

まだ日本が元気だった頃。
わたしも紳士服ジーンズ売場の担当として何度か大阪・難波の
支店を訪れました。

紳士服の展示会、っうと当たり前にトルソーか、
マネキンにデコレーションするだけでしたが、
ダーバン社のそれは、アップテンポのBGMと、
スクリーンを駆使したビジュアルな演出。

そして斬新なカラーコーディネートで圧倒されました。
当時は売場のダーバン販売員(男)は、A6~A7サイズの
規格制限(驚!)があった、とかいう噂もありましたっけ。

業務拡張でトミー・ヒル・フィガー事業部も立ち上げ、
順風満帆。いよいよレディス事業も、というところで
わたしは異動しましたが。

以後、かような世情の激変で、本体のレナウンさんも
中国へ身売りし、ダーバン社も解体し単なるレナウン社の
紳士服ブランドへ成り果てました汗・・・・。

いまだに当時のダーバンスーツと、コートはわが洋服箪笥に
鎮座しています。

10数年が経った今でも、型崩れすることなく。
さすがにダーバン。その夢は引き継がれ、語り継がれます。三日月