オトポさんは
何でもやらされます…

諸事情により
(別な機会に語らせてもらいます)
弁当担当から外れ
お惣菜チームの「何でも屋」と
なりました

翌日の仕込み、パック詰め
揚げ物担当、試食の準備、
洗い物、そして…


店内放送


「お惣菜コーナーから
ご案内申し上げます…」
とか言うヤツですな


お惣菜を店頭に出す準備が整うと
お知らせするんですが…


まぁ、
おっさんだから
そんな事しなくて
ええやろう

たかを括っていたら
その日は
突然やって来ました…


オトポさんが
軽快に揚げ物を
パック詰めしていると


サムネイル

オトポさん、パックに値札貼ったあと、店内放送ね!


と職場の先輩ねーさん

(結構年下)

にお告げを受けます



何かの聞き間違い?


何か「店内放送」とか
言ってまっせ


軽く聞き流そうとすると
尋常でない圧を感じる
先輩ねーさんの眼差し

うん!

逃げれない

そう悟ったオトポさんは
大人しく従います


緊張の余りマイクを握る手が
震えます…


「あーーー
お惣菜コーナーより
ご案内…

申し訳あげ?
あ〜

あ…あうあう…」



オトポさんの間抜けな
アナウンスが店内中に
響き渡ります

アチャ〜

って
顔をする先輩ねーさん…


そうやで
こんな奴に店内放送させるアンタが
悪いんやで

人のせいにするオトポさん


かくして、オトポさんは
苦〜い店内放送デビューを
果たしたのでありました


その後,何度か店内放送に
チャレンジしましたが
ほんの少し上手くなったかな?
程度です

ええねん!
コレで!

人は恥をかいて成長します
(もうアラカンですが…)

それより
あんな失敗しても
まだ店内放送をさせてくれる
先輩ねーさんの懐中の深さに
関心しております


コレもいい経験、
オトポさんは今日も
マイクを握り続けるのでした