介護サービス 「褒めて伸ばす」
のマトリョーシカと申します
お母様のチョレギさんが
「いつも持ち歩いている
黒いポーチが見つからない」
と言っておられるので
一緒に探しております
オトポさまは前日、
お母様と買い物に行かれたと
聞いていたので、
もしかしてポーチの置き場所に
心当たりがあるのではと
お電話差し上げました。
またお電話差し上げます
失礼致します
なるほどね…
どうやらチョレギさんが
暴れている様です
早速、マトリョーシカさんに
折り返し電話をかけてると
何かガヤガヤしている模様
事情をある程度聴き
何か思い出したら電話しますと
一旦切り暫く考えます…
もしかして…
冷蔵庫に入れてる?
昨日、買い物から帰ってきて
すぐにおかずの大根の煮物を
作っていた為
勢い余って
冷蔵庫に放り込んだ?
そうかなぁと思いながら
今度は実家に電話します
するとマトリョーシカさんと
探し始めるチョレギさん…
5分経ち…
10分経ち…
帰ってこんなぁ…
コレ俗にいう
忘れた
って奴ですね
コレじゃあ、らちがあかんと
ぷりんさんにお願いして
車で実家まで送ってもらう事に…
移動中に
実家、
マトリョーシカさん
ともに連絡を取るも
つながらない…
実家近くまで来た時
マトリョーシカさんの携帯に
やっとつながりました
結局,見つからなかったので
事務所に戻って来たそうで
見つかりましたら連絡頂けたら
お迎えに参ります
との事でした
しかし…
何やらチョレギさんが
不穏な事を言ってたそうで…
なんで
ワシが向かってる事
知ってるの?
「冷蔵庫、探しや!」以降
何も話せてないので
オトポさんが向かっている事は
知らない筈なんですが…
「チョレギさんが予言者になった」
という事を
面白おかしくぷりんさんに伝えると
大爆笑していました
そして、実家に着き
玄関をガラス越しに見てると…
なんか
人影が見える
この見覚えのある
大柄のクマの様な体は?
そう…
それはもう1人の息子である
兄ことビビリさんだったのです
突然(オトポさん的に)
来襲したビビリさんに
チョレギさんの目が泳いでいます…
介護サービスからの連絡で
駆けつけたビビリさんですが
そんなに近くに住んでいないのに
10分程度で駆けつけたとか
ビビリさん
やるなぁ!
と
感心していると
あった!
と
いうビビリさんが
雄叫びをあげます!
なんとチョレギさんの
お気に入りのポーチは
椅子の背もたれの
分かりずらい位置に
ぶら下げられていたのでした…
という事で
「息子が来るから」の
チョレギさんの発言は
もう1人の息子
兄のビビリさんだった
というお話でした






