三木谷浩史×村井純対談『グローバル社会の人材育成』 on 慶應ORF | イセオサム会議

三木谷浩史×村井純対談『グローバル社会の人材育成』 on 慶應ORF

武山教授が出展していることもあり、
慶應ORFに行ってきました。



楽天三木谷氏とインターネットの父、村井純教授の対談を聞いてきました。



ハロも3人のグローバル人材を擁しています。
MTGを英語化を少しずつ進めているところです。

そこで、会社全体をグローバルにするためには、というヒントを探しに来ました。




一番響いたのは下記。

「英語を公用語にすることで、社員の子供の教育に影響が出てくる」


社員が英語の重要さを認識することで、自分の子供の教育が変わってくる。
→日本の教育を変えることができる。




■楽天がグローバル化を推し進める理由

極めて好調に市場を拡大し、EC、銀行、カード、証券、電子マネーと楽天経済圏をつくってきた。

しかし日本は・・・
・市場がシュリンクしてきている(ピーク時、GDPは世界の20%だったが、2050年には3%に)
・言葉の壁に守られている。
・日本企業でグローバルで成功していたのはメーカーのみ。サービス業ではない。



よって、海外市場に目を向け、グローバルでも通用するビジネスをする。

・海外でも、楽天のモデルが通用するのでは。通販×フランチャイズ
・海外マーケットでは、現地の人材をTOPに置く
(楽天主義・バッジ着用を実施しつつ、あとは好きにやってもらう)



■日本の英語レベルの現状
学校で英語を3000時間やってもしゃべれるようにならない。
→英語教育がいけない。


しかし、下記理由により、やらなければならない。


・英語がしゃべれなければ、グローバルにならない
・グローバルな組織でなければ、グローバルなサービスは作れない。
・世界中の技術者で英語ができないのは日本人、中国人のみ。
→やるんだ。ただし、2年間の猶予はある。できなければ、降格。
・Smartphoneアプリの開発費が、アメリカと日本で8倍違う。それはインドにアウトソースしてるから。日本人は英語ができなくてそれができなかった。
・自分達が事例となり、日本の底上げにもcontributionしたい。




■進捗具合
「苦労しまくっている」「けど、しょうがない」
→コミュニケーションできるレベルまで持って行こう。科学的に考えると、単語数。5000words.

思考レイヤーと、言語レイヤーがゴチャマゼになっている。そこは恥らいをすてれば大丈夫。
「言語カートリッジを、日本語から英語に変えるだけ」と考える。
「環境をつくることが大事。MTGを英語にしたり」1日10時間=10ヶ月で2000時間。なら喋れる。

※村井さん
技術者が、英語で開発合宿やってたら、
「知能が60%になった気分」
「でも、海外から優秀な知能が集まってきた。」


やってみたら・・・


■英語MTGの効用
・海外exectiveが定着
・しゃべらないヤツがしゃべりだした
・社員の子供の教育に影響が出てくる→日本の教育が良い方向へ進む。


と、良い影響が出だしている。
自分たちやユニクロが事例となり、引っ張っていきたい。




※オマケで創業期のエピソード
壁に、「いつの日か、日本人は買い物をインターネットでするようになる」と書いてある。
辛くなったらそれを見る。



人がやらないことをやる、
そしてできると信じる。



彼の一番の強みだ、とも感じました。