「すみよっさん」と親しまれている大阪市住吉区にある
住吉大社
 
全国に2300社ある住吉神社の総本社です。
 
毎年6月14日に御田植神事(おたうえ しんじ)が行われます。
 
古い様式を守り伝える田植えの行事で五穀豊穣を祈ります。
 
国の重要無形民俗文化財に指定されていますキラキラ
 
コロナ禍、今年は規模を縮小して開催するとのことで見物させていただきました音譜
 

 


住吉大社の御田植神事は、住吉大社ご鎮座の際、神功皇后が住吉大神の御供田として新田を定め、

長門国(現在の山口県)から植女を召したことに始まるといわれています。


こちらが境内にある御田(おんだ)↓
神事の前の様子です。
まばらに苗が置いてありました目
 
神事の前の様子音譜

 

 

 

武者の方々。
撮影していいですよー、とお声があったので撮らせていただきました。
役者さん勢ぞろいですラブラブ
 
ちなみに皆さんの後ろは、住吉大社の有名な反橋(そりはし)
 
 
いよいよ本殿祭が始まりました音譜

 

供奴(ともやっこ)の「ひ~さ~い~」のかけ声が響きます音譜

「ひ~さ~い~」はお久しぶりの意味だそう。
 
高下駄と甲冑姿の武者

 

 

 

宮司をはじめとする神職の方々

 

八乙女(やおとめ)

八乙女舞を奉納する神楽女(かぐらめ、巫女さんのこと)

 

 

来ました! 植女(うえめ)の方々ラブラブ
8人来ます。
 

 

 

 

植女は、お祓いを受けた早苗を受け取り、替植女(田植えをする女性)に授受します。

明治中期以降、新町花街の芸妓が奉仕するようになったとのことです。

現在は伝統芸能保存会の方々です。

 

 

萌黄(もえぎ)色の市女笠(いちめがさ)が特徴的です。
菖蒲と草綿の造花を飾っています。
金と銀のちょうちょの髪飾りもぶらさがっています。
 
住吉の神事の花は、綿の花で、古くより魔除け、雷除けのまじないの象徴だそうですキラキラ
 

田植踊を奉納する子たち

 

住吉踊を奉納する娘さんたち

 

通常ならお稚児さんの子どもたちもたくさん参列するそうですが、
今年はありませんでしたあせる
 
本殿祭では神職や参拝者が境内で五穀豊穣を祈願します。
 
早苗(さなえ)授受は見どころでしたアップ
植女が神前より早苗を授かります。
 

 

 

 

本殿祭のあと、そのまま奉納行事が続きました。
 
本来は、御田に舞台が設けられ、そこで神事や芸能が行われ、田植えと同時進行で行われるそうですが、
今年は田植えとは別で神前で各種芸能が行われました。
 
八乙女の田舞、神田代舞(みとしろまい)、風流武者行事、田植踊、住吉踊と続きました音譜

 

 

 

今年は、住吉大社はじめての試みで、LIVE配信がされました。

本殿祭と奉納行事の様子はすべてこちらで見られますキラキラ
下矢印

 

芸能奉納と同時進行で御田では田植えが行われていました。
残念ながら田植えの写真はなしあせる
 
田植え後の御田です↓

 

 

秋には約8石(約1.2トン、1万6000杯の米)ほどの収穫があるそうです。
お供えなど一年間の神事を賄うそうです。
 
今日は神事の途中から雨がパラパラ降りました。
神事が終わるころには本降りに雨
 
昔から御田植神事に一粒でも雨が降ると、その年は水に困らないという言い伝えがあるそうです。
 
今年は水に困らず、実り多い年になることでしょうアップ
 
 
伝統を絶やさないよう、来年こそは、御田で田植えと舞台の芸能ができるといいですね。
 
私はこの伝統行事を大阪検定勉強中に知りました。
植女の笠の造花は何の花か、という問題で、草綿と知り、この神事にとても興味がわきました。

昨日は規模縮小ながら、奉仕する方々の真剣な姿に感動しました。

すみよっさん、ありがとうございましたラブラブ