第146回芥川賞受賞作品の映画化「共喰い」鑑賞@シネマテークたかさき | 群馬県中心にハンドメイド系などイベント情報、雑貨のこと、映画のこと。。。

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青山真治監督作品

共喰い

第146回芥川賞受賞を受賞した田中慎弥の小説を、「EUREKA」「東京公園」の青山真治監督が映画化。
山口県下関市を舞台に、高校生の遠馬、暴力的な 性癖を持つ父、その愛人らが繰り広げるひと夏の
出来事を、原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出す。
昭和63年、山口県下関市の「川辺」と呼ばれる場所で父親とその愛人と3人で暮らす高校生の遠馬は、
性行為の際に相手の女性を殴るという粗暴な性癖をもつ父親を忌み嫌っていた。
しかし、 17歳の誕生日を迎えた日、幼なじみの千草と初めて交わった遠馬は、自分にも粗野な父親と
同じ血が流れていることを自覚させられる。
主人公の遠馬を演じる のは、「仮面ライダーW」「王様とボク」などで注目を集める若手俳優・菅田将暉。
(映画.comより)

これもまたTHE日本映画だと思いました。
さよなら渓谷の時にも書きましたが、、じめっとしたストーリーに暗く淡々と続く描写、そんな作品が近年
多いと感じると共にこれが日本映画の得意分野なんだなと思います
海外メディアからは、日本映画は長くて飽きてしまうなんて、揶揄されることもありますが、今作は
際どい描写を挿入することで、回避されていると感じました。

さよなら渓谷と比較してしまうのですが、個人的にはこちらの方が好きです

第146回芥川賞受賞会見では「もらっといてやる」と発言して話題となったのが原作
原作は未読でありますが、もっと淡々としている気がしました。

原作にはない、衝撃のラストへと予告では煽っているのですが
韓国映画のような衝撃が走る訳でもないので、そこは気にしない方が楽しめる気がしました



《ネタバレ注意報発令中!》
これからご覧になる方は、読まれない方が。。。


共喰いしたのかされたのか
ご覧になった方は、このタイトルをどう捉えるのでしょう
ここでのタイトルの意味が分かるような分からないようなだったので、タイトルが気になりました

また驚くことに父親役光石研さんの大事なところが無修正で映っているのですが、2008年から
映倫の基準が緩和されたそうなのですが、邦画で無修正なのは、初めて観ました
今年観た君と歩く世界、偽りなき者も男性の大事な部分が映っておりました
リメイク版ドラゴン・タトゥーの女では、そんなにボカさなくても。。。
と思うくらいボカシが入っていましたが

《ネタバレ注意報解除》



青山真治監督作品や青山真治監督が脚本など絡む作品は、僕には今一つマッチしないと感じて
いたのですが、この作品は好きですね
傑作と言われるサッド ヴァケイションは馴染めなかったです