スペインの映画祭「ゴヤ賞」にて作品賞ほか計9部門受賞
1940年代のカタルーニャ。
11歳の少年アンドレウ(フランセスク・コロメール)は、森の奥深くで息絶える幼なじみとその父を
目の当たりにする。
そのとき、幼なじみが森の洞窟(どうくつ)に潜むとされる羽を持った怪物ピトルリウアの名を
口にしたのを耳にする。
やがて、警察は事件を殺人と断定し、アンドレウの父ファリオル(ロジェール・カサマジョール)を
第一容疑者として挙げる。
ファリオルが姿を消し、母親も働かねばならないことから、アンドレウは祖母の家に引き取られることに。
(シネマトゥデイより)
スペイン映画界の巨匠ペドロ・アルモドバルの最新作私が、生きる肌とゴヤ賞をはじめ
色々な所で争った作品で、鬼才アグスティー・ビジャロンガ監督によるダークミステリー
2012アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表に選ばれているんですね!
ノミネートまで残っていたら嬉しいんだけど
オープニングの殺戮の場面から圧倒されました!
あちこちでダークミステリーと紹介されていて怪物のことが書かれていたものですから、ダークファンタジーを
想像していたのですが、そうでは無くて、人間の心の奥底にある闇や欲望渦巻くお話しなのでした
映像がとてもキレイで、魅力的な俳優さんたちの演技も良く、話も面白いですね!
ただ、登場人物がやや多めで、少々難解な部分もあったりしますので、万人に好まれるとは思いませんが
重厚で、魅力的な秀作でした
子供たちの演技が良いんですよ!
主役の少年の顔つきが物語が進むにつれ、変化して行くのですが、ちょっと怖かったですね!
この「黒いパン」というタイトル、ラストのオチと思わず唸ってしまいました
