昨日は12月7日、高校生の時の事を思い出しました。

 

 

高校3年生の夏になる前に右腹部にしこりを見つけました。

 

親に言えず、弟を呼んでこっそり触ってもらい

 

しこりがあることを確認しました。

 

それからしこりは少しずつ大きくなっていきました。

 

 

夏休み明けて9月、お腹のしこりはこぶし大になっていました。

 

隠すことができなくなり両親に伝え、

 

通っていた高校がある市の総合病院を受診しました。

 

婦人科にも受診し、原因がわからず入院。

 

精密検査を繰り返すうちにお腹の腫れは手のひらほどになっていました。

 

 

他の患者さん達は私を見て陰で

 

「かわいそうに。」

 

と言っていたそうです。

 

おばあちゃんは食事についてきた牛乳のパックを私に

 

渡してくれていました。

 

 

高校では友人が他のクラスにも声をかけて千羽鶴を

 

折ってくれていました。

 

手術日が決まっていましたが

 

前日の回診で、部長先生が急いだほうがいいとその日の最後に

 

手術することが急に決まりました。

 

その日に担任の先生とクラスの代表がお見舞いに来てくれることになっていて

 

お昼前に学校に連絡しました。

 

お昼過ぎに担任の先生と友人がみんなで作ったグラデーションの

 

綺麗な千羽鶴を持ってお見舞いに来てくれました。

 

後日、知ったことですが、担任の先生が

 

私の手術が早まったことをクラスで伝えた時

 

クラスの女子たちが「しーちゃん、かわいそう。」と言って

 

泣いてくれたそうです。

 

 

私の手術の時は原因不明の手術とのことで

 

たくさんの医師が手術室に来られたそうです。

 

 

無事、手術は終わりました。

 

でも、傷が塞がってもお腹の中に膿が溜まり、

 

切開して傷にガーゼを詰め込んで退院した後も

 

通院し、局所麻酔での切開を繰り返しました。

 

腹帯が出血で真っ赤に染まることもあり、

 

毎日通院しました。

 

体育の授業は2学期に入ってからずっと見学でした。

 

 

12月7日は完治して通院が終了した日なんです。

 

それまで入浴はお腹の傷があるので太ももまでしかお湯に入れず

 

上体はタオルを絞って拭いていました。

 

その日、お風呂に入ってすごくたくさんの垢が浮いてきました。

 

あれは忘れられません。

 

 

高校3年の12月には専門学校の受験をするつもりでしたが

 

傷があり通院が続いていたので断念しました。

 

あの傷がなければ、私の人生は変わっていたかもしれません。

 

 

12月7日、やっと完治したあの日。

 

高校生の時の事を思い出しました。