チンパンジーは起きている間の20%以上の時間
グルーミング(毛づくろい)をしているそうです。
寄生虫を取り除くことでウィルスの感染を避けているのでは
という説があったそうですが
寄生虫がいなくても熱心にグルーミングをする!という事実がわかり
グルーミングにはどんな役割があるの??
という研究が行なわれました。
グルーミングの役割
①リラックス
グルーミングされているチンパンジー
脳内で快楽物質が大量分泌。
ストレスホルモンが低下!
眠り込んでしまうほど。
グルーミングをしているチンパンジー
相手からの全幅の信頼をおかれている。
相手の命を預かっているという意識があるそうです。
②攻撃性をおさえる
動物は狭い空間に狭い密度で生活していると攻撃しあいます。
(生き延びるための本能)
オランダでのチンパンジーの集団観察ではグルーミングや挨拶行動が増え、
混雑した狭い空間での飼育でも攻撃はわずかにしか増えなかったそうです。
③ケンカの修復に役立つ
チンパンジーはケンカの仲直りに、
手のひらを開いて片腕を差し出したり、ハグやキスをしたり
積極的にタッチングをするそうです。
チンパンジーの集団では、ケンカを傍観していたチンパンジーが
当事者たちに対して「なぐさめ」の行動をするとか。
「なぐさめ」の行動で一番多いのがハグだそうで、
人間と共通するなぁ、と思いました。
~参考~
山口創先生「皮膚感覚から生まれる幸福」
P.51~p56
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