数年前、場面かんもくのお子さんに英語リトミック教室を開催してました。
音楽やリズムをよく聴いて、感じて、表現する、プラス、英語でかっこよさを演出!という楽しい教室です。

場面緘黙(かんもく)は家では話すことができるのに、学校や特定の場所では話せないという症状です。
不安障害の一つと言われています。
集団では、緊張で体が硬直して動けないこともしばしば。
でもね。
場面かんもくのお子さんは、「主張したくって仕方ない!」というのが、内面で葛藤しているようです。
共通の特徴として、英語リトミックの教室では少し慣れてきたころに、楽器を選ばせると
「大きな音がする楽器」を選んだりします。
そして、
「大きな音をだそう」とします。
ピアノも「弾く」というよりは「叩く」といった弾き方をするお子さんも多いです。
話せないお子さん、動けないお子さん、ではなくて、本当は主張したい!と思っている。
しかし、
それをどうにかしよう、主張できるようにしよう、とサポートすると、うまくいきません。
「どうにかさせられる」ということを、超能力レベル(神経の働き)で察知して、より筋肉が硬直!
心構えとしては・・
今はまだ「控えめ」に振舞っているだけなのよね。も~~、かわいすぎっ♪
それくらいゆるい感じでニコニコしながら話しかけていると
こちらのこころのゆるゆる感が、
相手の身体のゆるみと繋がっていきます。
私は実践して体験的にそうなることがわかりましたが、
後にそのことが「ポリヴェーガル理論」で説明できることを知ってますます腑に落ちました。
★場面かんもくのお子さんに接する心構えのまとめ★
・できない子ではない!と知る
・今はまだ控えめにしているだけ♪も~~かわいすぎっ♪と思う。
・ニコニコしながら話しかけるようにする。
できるようになったら【ステップ2】
とにかく観察する。
観察するのは、相手の表情筋、身体の動かし方。
さらにちょっと難易度が高くなりますが【ステップ3】
相手の全体の雰囲気。
ステップ2の表情筋や身体の動かし方などの細かいところを意識しながらも、
相手の「全体の雰囲気」を観察。
話しかけるときに自分の「声のトーン」を相手の「全体の雰囲気」に合わせる。
どなたかの参考になりましたら幸いです。

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