年末の、お仕事納め後恒例の「芸能人のホロスコープ考察」、今年もいってみたいと思います!
〈これまでに書いてきた皆様の考察はこちら〉
2023年 山﨑賢人くん、中谷美紀さん
2024年 ハイヒールモモコさん、大沢たかおさん
2025年 松田聖子さん、吉沢亮くん、横浜流星くん
最近では通常時も時々読んだりしているのですが・・・
あまりにも才能豊かで次はこの人のホロスコープを読むぞと決めていた方。
映画『国宝』の李相日監督!
最近イケオジ化が進んでいるのではと話題?の李監督😆
※こちらの記事よりお写真お借りしました
『国宝』にまつわる様々なエピソードを見聞きしたり、彼の監督作を改めて拝見したりして俄然興味が湧きました!
映画『国宝』は12月29日現在、以下の賞を受賞。
東京国際映画祭 黒澤明賞
野間出版文化賞
TAMA映画賞 最優秀作品賞、監督賞
日本文学振興会 菊池寛賞
報知映画賞 作品賞、監督賞
ヨコハマ映画祭 作品賞、監督賞
Yahoo! 検索大賞 映画部門1位
小学館DMEトレンド大賞 エンタメ部門 大賞
ELLE MEN賞 話題賞
FILMARKS AWARDS 2025 国内映画部門 最優秀賞
日経エンタテイメント!「ヒットメイカー・オブ・ザ・イヤー2025」大賞
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 監督賞
(作品賞、監督賞にまつわるもののみをピックアップ)
本当に本当におめでとうございます!
まだまだ受賞ラッシュもプロセスの中にあるように感じています。
これまでの李監督の作品も映画賞という観点から見ても毎回かなり評価されてきたけれど、私はこの度の『国宝』の巻き起こした現象については映画業界だけでなく、また映画好きの人たちだけでなく、本当にたくさんの人たちに「映画って素晴らしい」ということが届いたのだと感じてとても嬉しく思っています。
まだまだ楽しみ!!
というわけで前置きが長くなりましたが、李相日監督をホロスコープから考察してみたいと思います!
李相日(リ・サンイル)氏は1974年1月6日生まれの現在51歳。
年明けには52歳になられるわけですが、1975年生まれの私とは同世代でもあり、こんなに才能豊かな方と同じ時代を生きてきたのだなぁとしみじみと、そして嬉しく思いました。
李監督が生まれた時のホロスコープ(出生図)はこちら。
※いつもと同じく出生時間不明のためハウスは刻んでおりません
太陽は山羊座。
山羊座は地の星座で、地星座は”具現化”がものすごく上手なのですが。
まさにまさに李監督って目に見えないところにあったものを目に見える形として完成させる天才じゃないですか!
『国宝』に関して言えば、800ページ以上もある原作を一つの映画作品として完成させたこと、その間にはものすごく細かい色々な要素があったわけだけれど、それらを一つ一つ別々の動きとして進め、最後に大きなマスターピース(傑作)として具現化することがものすごいことだと思うわけです。
その太陽には水星が重なっている。(コンジャンクション)
水星は太陽と共に仕事をする星ですからね。
李監督が「形にしたい」という意志にピッタリと寄り添って、ではどうしたらそれが叶うか、合理的か、現実的か、しっかりと考えアイディアを出してくれる。
山羊にいる水星はそもそも「どうしたら思いを形にできるか」を考えるのに長けていますから意志の強さと共にものすごくいい仕事をしてくれているのが、監督の作品を通して私たちにも伝わってきますよね。
さらに山羊座と言えば「千里の道も一歩から」ということわざを地でいく星座。
活動宮の星座でせっかちなところもあるけれど、例え時間がかかろうが、結果それが最善とと思えるならば待つことができる。
待つというのは何もしないでジッとしているというよりも、今自分ができる目の前のことを一つ一つ積み上げていくことに集中するのです🐐
歌舞伎を題材にした作品をいつか撮りたい
という思いを原作の吉田修一氏とお話しされたのが映画『悪人』を撮り終えた頃だったということで。
『悪人』の公開は2010年ですから、なんと構想から15年近くかけて完成させたわけですよね。
いやーーーー
形にすることへの意志の強さと思いの強さに・・・感服してしまう。
李相日監督と吉田修一先生。上述の野間出版文化賞にて。
巨匠と呼ぶに相応しいお二人。
李監督の太陽は山羊座の15度。
サビアンシンボルで読むと山羊座16度で、サビアンシンボルは「体操着の少年少女」。
この度数は山羊座の資質(社会性、社会に生きる人間としての大人)に対して反対側の性質である蟹座の資質(自分の心、幼い、まっすぐな感情)が入り込んでくる度数。
山羊座の前半ではその蟹座的な要素を無視したり抑圧して「社会性」を成長させていくのですが、ここからはその部分(蟹座的な要素)を無視したり抑圧するだけではホンモノの大人にはなれないと気づき、その部分を大切にしながら成熟していくことを描いた度数です。
李監督の演出方法は、とにかくその演者さんの中にある感情が自然に生まれてくるまで待つ、それらをコントロールするのではなく引っくるめて表に出てくることを目指す、というもののようです。
まさにまさに、
心や感情を、むき出しにするわけでもなく、かといってコントロールするのでもなく、
内側で生まれたものを温めながらそれを持って形にしていく
という李監督の演出そのものなサビアンシンボルだと思う!
そして作品を通して、李監督という人が内に大切にしたい思いや繊細に感じてきた感情がありそれらを収斂したものを形にしていることがとてもとても伝わると私は感じていて、
そしてそれはきっと李監督の生き様そのものなのだと感じるのです。
「体操服の少年少女」はただただ決まり通りに訓練された子どもたちではなくて、それぞれの努力それぞれの思いを収斂させて素晴らしい組体操を見せてくれる子どもたちのよう。
『国宝』はもちろん、
李監督がこれまで時間をかけて作ってきた『悪人』も『怒り』も、『フラガール』も、人間の感じるもの、内側で起こる様々な反応を、その人たちの中で熟成して昇華するのを絶大な信頼を持って見守り、形にしていった李監督。
作品の秘話などを聞くたびに「李監督の頭の中、どうなってるの!?😵💫」とびっくりするのですが、まず何より初めに大きな器があるのだなと思うのです。
その上風の大三角形(グランドトライン)持ち。
頭キレッキレ。😆
その上、ここに海王星がくっついてカイト🪁を形成。
いやーーーほんと美しいホロスコープだこと。
想像力と思考力が結びついて、ほんとアイディアが風のように流れてくるのだろうな✨
そのカイトの先にあるのは双子座の月。
李監督は「厳しい」とか「ストイック」とか「こわい」とかよく言われていて、それは確かにそうなのだと思うのだけれど(山羊座だしね)
時々ものすごく無邪気な時があるんですよね。
インタビューの中で垣間見れることがあるんだけれど、ホロスコープを見て、なるほどね、月が双子座なのねと思う。
月が双子座の人はほんと素が少年で、ほーんと憎めない!
きっと現場にいる人たちは厳しいだけじゃない李監督のそういう一面にホッとしたり憎めないなぁと思ったりるんじゃないかな。
私は夏に国立劇場で行われた李監督と中村鴈治郎さんの特別対談に幸運なことに参加できたのですが、
〈こちらです〉
そういう”オフィシャルすぎない場”ではその無邪気な感じがとっても感じられました。
そして双子座というのは数々の点と点を線で結ぶシナプスのような役割を持つ。
『国宝』もそうだけれど、李監督の作品の中で散りばめられた様々な伏線が一気に繋がっていく展開が・・・本当に自然なの。
ドラマティックすぎないし。
きっと監督や脚本家や作家の方はみんなその才に長けていると思うけれど、今回『国宝』でたくさんの”隠れミッキー”的なものを潜ませてくれていて(特に徳ちゃん絡み)ストーリーの伏線に気づくことでの理解の深まりと共に、本当に楽しめたんですよね。
そういう遊び心も双子座的だなと。
喜久雄の最後の楽屋にも忍ばせてあるよ!
11月に始まった副音声でお話ししてくれてます!
※画像は『国宝』公式Instagramより
風の三角形は双子座の月のほか
水瓶座の金星・木星、天秤座の冥王星と共に形作られている。
もちろんルーツ的なものもあるとも思うけれど、李監督の持つアウトロー的な視点はその辺りからもきてたりするのかなと思う。
あえて真ん中から描かない、みたいなところ。
(特に水瓶座の金星)
李監督の作品は奥が深くて、単純明快な善と悪みたいなものは描かれていなくて、
善も悪も表裏一体で境界線もなくて誰の中にもあって・・
だからダークな部分もかなり描かれるけれど、
でもそれでも人間の本質の美しさを描こうとしていることが伝わる。
悲しいかな、それが今の現実の世界ではなかなかわかってもらえないことがあったとしても。でもそれでも本質の美しさを見せてくれる。
風の三角形が目指しているのはやはり美しい世界なのではないかと、そう思う。
「ルーツ的なもの」と書いたけれど、李監督の土星は蟹座に入ったばかりのところ。
蟹座は「ルーツ」や民族意識などをも司るサイン。
ここに土星があるということは、ルーツが李監督が生きていく上でコンプレックスとなったり、が故にそれとどう向き合うかを考えるプロセスが李監督の中に大きくあったと思う。
でも、
太陽のサビアンシンボルにもあった通り、自分の中にある感情やコンプレックスを無視するでなく反発するでなく、それを盾に取るでなく、消化しながら自分の生き様に収斂していくというのが李相日という人の人生なのだろう。
『国宝』からは李監督の日本への愛もたくさんたくさん感じたし、簡単に在日朝鮮人だからこういう表現ですよね?などと単純に感じるようなことは全くなかった。
少なくとも私はそう感じた。
ホロスコープを見ていたら、あれやらこれやら書きたくなってしまうのだけれど最後にココ。
牡牛座の火星。
これまたストイックなんですよ。
とことん!!!
自分の感覚がこうだ!ということを探る。
徹底的に追求する。
まさに李監督そのものじゃない?
しかもこの火星、天秤座の冥王星と150度。
自分の中の「美」というものの表現のために死力を尽くす、そんな感じなのだろうな。
先述した国立劇場の特別対談の時「これからどうしたい?」という質問に対して
全て出し尽くして空っぽなのでこれからまた少しずつ蓄えていきますというようなことをおっしゃっていました。
しかもね、毎回作品を撮り終えると奥歯がボロボロになってるんだっておっしゃっておられて😱
それくらいに作品にエネルギーを注いでいる間は歯を食いしばっているんだろうっておっしゃっておられました。
いやーーー
ほんと死力を尽くして毎回こだわり抜いてエネルギーを出力全開で放出しておられるということだなぁと。
本当にお疲れさまです。
そして、今回も素晴らしい作品を世に生み出してくださり本当にありがとうございます。
『国宝』という映画は、制作してくださった全員が「いい物を作ろう!」という純粋な思い出全精力を注ぎ込んで魂込めて世に送り出しくださった作品だということをスクリーンを通して私も体で心で魂で感じました。
こんな映画体験がしたかったのだ!と思える作品をありがとうございます。
〈こちらのレポートでも「映画体験」についてお話しされていました〉
商業的な要素が皆無かと言えばそんなことはないのでしょうが、そういうことよりも大切にしたいことがあるものがこんなにも人の心に響くんだ!こんなにも人を、時代を動かすんだ!という事実を目の当たりにできて幸せです。
意図的な商業的なものではなく、純粋な思いの力の強さをが受け入れられる時代であるということに希望を見ました。
李監督の作品のおかげで、生き様のおかげで私もまた自分の思いに真っ直ぐにぶっとく生きていこうと思いました。
『国宝』のエネルギーがまだまだたくさんの人に届きますように。
そして「日本映画」というものがますます素晴らしいものになりますように。
🎬『国宝』の他の李監督のおすすめ作品
〈吉田修一先生とのタッグ作〉
🎬悪人
🎬怒り
吉田先生原作の作品は本当にぜひ観てほしい。
人間の善と悪というものをものすごく考えさせられる作品。
🎬流浪の月
横浜流星くんが「違う景色を見せてくれた」と言っていた作品
🎬フラガール
2006年公開。
これを30歳くらいの時に作ったのかと思うと衝撃。
私は次は『許されざる者』を観たいと思っています!
なんだかんだ長い記事になりました😅
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ホロスコープって本当に私たちが持ってきた宝の地図だなぁと思うのでした。
🪭お亮さんと流星くんのホロスコープ考察ももう一度貼っておく♡
共に心から幸せに生きよう。
森永 美陽
お宙に関すること、日々の徒然を
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