■相手の仮面を見て見ぬふりをできるか

先日、東野圭吾さんの小説『マスカレード・イブ』を拝読しました。
マスカレードシリーズは、映画化もされていますが、本当に面白いですよね。
今作は、刑事の新田とホテルマンの尚美が「出会う前のストーリー」なのですが、
殺人事件に限らず、ホテルでのさまざまな人間模様が描かれていて、個人的に好きでした。
 
個人的には、殺人事件なんて起こらないストーリーのほうが、好きなんですよね。
東野圭吾さんの作品は、人間ドラマだけでも十分に楽しめるから。
 
個人的に好きなのは、2本目の「ルーキー誕生」。
新田が恋人に、「本物のスッピンと、偽物のスッピンがある」と言われた言葉が伏線になっていて、こんな女心まで描く東野圭吾さんは、人間観察力がすごい!と思いました(笑)。
 
ホテルの客の仮面を守るホテルマンと、犯人の仮面をはがそうとする刑事。
一見、正反対に見えつつも、どちらも「仮面に気づいている」「それだけの洞察力がある」ことは共通点。
 
ただ、やはり相手の仮面を守ろうとする方が、人間力としては高度ですよね。
だから、この小説は、単なる刑事ドラマよりも奥深い魅力があるのかも。
 
相手の仮面を分かっていても、気づかないフリをし、さらに守ろうとする。
そんな心遣いができる人は、本当に大人ですよね。
 
大体の人は、「仮面に気づいている自分」を自慢したくなり、分かっているアピールをしがちですし、相手の仮面をはがしたくなる下世話な本能もあることが多いもの(苦笑)。
 
東野東吾さんの『新参者』シリーズは、「人は嘘をつく」こと、『マスカレード』シリーズは、「人は仮面をかぶる」ことが描かれていますが、結局、表に見えるだけではない"その人の本性"を描くからこそ、面白い人間ドラマになるのでしょうね。
 
ただ、個人的には、どちらかというと、自分に被害が及ばないことであれば、仮面をはがしたくないので、「上手に騙してほしい」と思ってしまうところもあるのですが…(苦笑)。
 
この小説には、たくさんの仮面が出てきました。
とても面白い短編集なので、興味のある人は、読んでみては?
 
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