先日、村上春樹さんの
「職業としての小説家」を読みました。
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すごく面白かったです。
村上さんがどうやって小説を
書き上げているのか、
どんな思いを抱いているのか、
ノーベル文学賞をはじめとする
賞について思っていること、など
色々なことが書かれていました。
P31
「小説をひとつ書くのは
それほどむずかしくない。
優れた小説をひとつ書くのも、
人によってはそれほどむずかしくない。
(中略)
しかし小説をずっと書き続ける
というのはずいぶんむずかしい」
というのが、本当に納得な内容でした。
小説家でいるためには
やはり小説家としての生き方が
あるんだな、というのを
(※もちろん、この本で書かれているのは
村上さんならではの生き方ですが)
つくづく思いました。
賞についても、
「真の作家にとっては、
文学賞なんかよりも
大事なものがいくつもある」(P74)
作家にとって何よりも大事なのは
「個人の資格」なのだということです。
賞はあくまでその資格を側面から
支える役を果たすべきであって、
作家がおこなってきた作業の成果
でもなければ、褒賞でもありません。
ましてや結論なんかじゃない。(P85)
とおっしゃっていて、
本当にそうだなぁと思うものです。
賞はとっても、
生き方が小説家にふさわしくなければ、
やはり続かないでしょうしね。
この本によって、
小説を書く作業は
ここまで孤独で、
メンタル的にもハードなんだ、
というのも知りましたし、
読者からの反響に対する
付き合い方についても、
こういう風に割り切ることも大事なのだと
すごく勉強になりました。
やはり村上さんは
単に素質や才能だけではなく、
努力によって小説家で
い続けている方なのだと
つくづく思いました。
◇
まあ、私ごときが、
言うことでもないのですが、
コラムニストの仕事というのも、
意外と色々な人が出てきては、
消えていくものです。
もちろん書く場がなくなれば
違う仕事をしなくてはいけないわけで。
特に恋愛コラムニストなんかは、
「楽な仕事をしているな」
と思われがちかもしれません。
もちろん私は楽しいから
やっているのであり、
また伝えたいメッセージがあるからこそ、
書き続けられているところがあります。
それはどこか
この本での村上さんの言葉を借りれば、
「書くチャンスを与えられている」
という思いと
何かしらの使命感を持って
続けているところがあります。
私は特別、恋愛上手なタイプではないけど、
この仕事を与えられたのであれば、
私ならではの視点で
書くことを志してきました。
恋愛テクニックなんてものは
私にも分からないから(苦笑)、
それよりも、恋愛至上主義に
踊らされて苦しんている人たちに向けて
「恋愛は無理してしなくていい」
ということを書いたり、
「結婚して、出産することが幸せ」だと
教わってきて、苦しんでいる
独身女性に向けて、
「そうではない幸せもある」ことを
書き続けてきました。
それは、私も所謂、
恋愛が順調なタイプではないからこそ、
学んだことでもあります。
「恋愛コラムニストとして続けることに
どんな苦労があるの?」
なんて言われそうなものですが、
自分が大きな失恋をした時には、
恋愛のことなど
全く考えたくないことだって、
あるものです(苦笑)。
でも、毎週、何かしらの締め切りはある。
ハッキリ言ってしまえば、
私の私生活が不幸だったところで、
読者の方々には関係ないことだから、
(「だからなに?」と言われてしまう・苦笑)
パソコンの前では
心を入れ替えて書かなくてはいけない。
でも、それで私生活では
誤解されることもあるものです・・・。
昔、明石家さんまさんが、
「別れ話をしたその日に
テレビに出て楽しそうにしていて、
その彼女に幻滅された」
なんてことを話していますが、
コラムニストの仕事というのも、
締め切りがある限り、
恋から一瞬離れたくても、
書かなくてはいけないこともあるもの。
人によっては
「アイツ、こんなときも
楽しそうに仕事をしているよ」って
見えることもあるかもしれません(苦笑)。
また、コラムでは特定の人ではなく、
一般の人に当てはまることを
書くことが必須ですが、
友達や大切な人からは
「自分をネタにしている」と
思われることも多々あるし(苦笑)、
たとえちょっとネタのきっかけには
なったとしても、
その人自身をそのまま書くことは
まずないけど、
当てはまっちゃうと、誤解されますしね。
(ただ、正直言うと、
その特定の人に向けて書いていないから、
当てはまるか、当てはまらないかは、
本人の心次第であり、
結局、本人が当てはまらないと思ったら
当てはまらないのですけどね)
さらに、机の前に座ると、
普段は思ってもいないメッセージが
どんどん降りてきて、
(※ちょっとスピリチュアルな話ですが)
自分で自分の書いたものに
学ぶことだってある。
でも、そんなことを知らない人からしてみたら、
「私のことをネタにして、
腹の底ではこんなことを
思っていたのね!」
なんて思われてしまうこともあるわけで…。
コラムニストになる前からの友達は、
素の私を知っているから
理解してくれていますが、
コラムニストになってから
出会った人とは
誤解され、縁が切れてしまうことも
よくあることです。
(とはいえ、誤解する人の気持ちも
分かるから、何とも言えませんが)
正直、この仕事をしていなかったら、
今頃は結婚もしているかもなぁ、
なんて、思っています(苦笑)。
◇
また、人によっては、
雑誌にコラムの連載を持たないと、
一流じゃない、
みたいな意見もあるかもしれないけど、
私自身は、より多くの人に
メッセージを届けることが
一番大切なことなので、
「ネットでも役割を果たしている」と
思っているところはあるんです。
(※もちろん、ネット系は
雑誌よりもギャラが安いから
そういう面では、苦労しますが)
それこそ、先ほどの、
賞をとる、とらないに注目されがちな
世の中に対する村上さんの思いと
ちょっと似ているのかもしれません。
もちろん人気作家の村上さんと
単なるしがないコラムニストの私では
スケールも実力もなにもかも、
雲泥の差がありますが、
それでも自分の仕事に対する誇りは
負けないくらい持っています。
なぜなら、何度も言うように
なにかしらの力に
書くチャンスをもらって、
書かせてもらっているから。
それは、誰に評価される、とか
そんな話ではなく、
私の生き方そのものの話
なんだと思います。
私自身の問題、というか。
◇
村上さんはこんな歌詞を引用して
自身の思いを表現しています。
「もし全員を楽しませられないのなら
自分で楽しむしかないじゃないか」
みんなに評価されるわけでも
褒められるわけでもないけど、
まずは自分が楽しむということも
大事なんでしょうね。
結局、好きこそものの上手なれ、
ですしね。
いいことばかりではないけど、
自分の仕事に誇りを持って、
生きていきたいものだと、
思うものです、ハイ。。。
P.S.
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