広島県神社庁で行われております、神職養成のための今年度の「直階講習会」、現在、三分の二がそろそろ終わるところです。岡崎神社からも2名の方が受講されています。このまま予定どおりに行きましたら、現在の受講生の方々はこの秋くらいからは神職として、それぞれの神社で奉仕を開始されることになるでしょう。
先日、受講中のかた3名にお話をお聞きする機会がありましたが、皆さん慣れないことの連続で大変と仰っていました。私(=宮司)自身も受講生だった頃に経験のあるところですが、やはり実技である祭式の時間が、初めて習うことばかりで戸惑うことが多いですね。
授業では、ひととおりの礼儀作法や動きを習ったあと、受講生それぞれ、所役を決められ、祭典を模した実習をするのですが、皆、全くの初心者ですから、当然スムーズには動けません。自分の番が来ているのに動き出すのが遅れたりすると、すかさず先生から「遅い!」と注意が入ったり、次にどうするのだったっけと動きが止まってしまったりすると、「何がしたいんや!」と問い詰められたりするそうです。
学生の頃ならいざ知らず、立派な大人や社会人になってから、不慣れなことを一からならい、日々、頭ごなしに指導される機会など、なかなかありませんので、その意味でも厳しく感じられることと思います。
しかし、新人神職さんの方々に関して私がいつも思うのは、習いたてで祭式が正確であり、本当に緊張感があって美しいということです。岡崎神社から参加されている方々が、講習修了して神社に出て来られましたら、きっと祭式に関して「これでいいですか?」「こうでしょうか?」等々と質問があると思いますので、宮司としても、悪い見本にならないよう、いっそうの精進をせねばならないと思っています。なかなか、プレッシャーを感じるところです!
ともあれ、あともう少しです。引き続き、皆さん頑張ってください!!