怖かっただけ | 人生は、足してもダメで、引いてみた(笑)

人生は、足してもダメで、引いてみた(笑)

物だらけの部屋を片付けると、
窓から光が入るようになったり(笑)
手放すことで気づいた話などを綴っております。

【怖かっただけ】

 

はじめて繁殖犬を受け入れた時

 

触ろうとすると、

 

怯えてギュッと身を縮めた。

 

 

 

 

 

はじめてウチに来てくれた日は

 

サークルの中にいても

 

ふかふかのベッドがすぐ横にあっても

 

座ることも出来ずに、ずっと立ったままだった。

 

 

 

 

 

「今まで、どんな目に遭っていたんだろう」

 

そう思うと、

 

胸がいっぱいになった。

 

 

 

 

 

体は汚れでベトベトで、

 

伸びすぎた爪は曲がって真っ黒だった。

 

ゲージの中に入れられっぱなしだったのか

 

背中も曲がっていた。

 

 

 

 

 

やっとリードが付けられるようになって

 

近くの公園の地面にそっとおろしてあげると

 

散歩をしたこともなかったのか

 

固まったまま動けませんでした。

 

 

 

 

 

 

はじめて一歩を踏み出せた時、

 

嬉しくて、一緒にいた娘と泣いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

人がキライなんじゃなかった。

 

怖かっただけだった。

 

 

 

 

 

誰かを傷つけようとしたんじゃなくて

 

傷つけられるのが怖かっただけ。

 

 

 

 

 

犬も、人も、

 

同じなんですよね。