伝えることの大切さ | 人生は、足してもダメで、引いてみた(笑)

人生は、足してもダメで、引いてみた(笑)

物だらけの部屋を片付けると、
窓から光が入るようになったり(笑)
手放すことで気づいた話などを綴っております。

【伝えることの大切さ】

 

 

 

 

 

わたしの父が他界して5年くらいになります。

毎年恒例の娘たちと一緒に実家で正月を迎える準備をしているところに、突然、めったに電話をしない弟から電話がかかってきました。

 

 

 

「父ちゃん、、助からんかもしれん、、」

話を聞くと、数日前からインフルエンザで寝込んでいたらしく、そこから肺炎を起こして意識不明のまま救急搬送されたということでした。

 

 

 

あんなに元気だった父が・・・

信じられないような気持ちで娘とともに病院へと車を走らせました。

 

 

 

 

病院に着くまで二時間半

病室に入ると意識はないものの

懸命に呼吸をしている父の姿が目に入ってきました。

 

 

 

 

必死に生きようとしていたのか

わたしたちを待っていてくれたのか

 

 

 

「お父さん、、生きててくれてありがとう、、」そう思いました。

 

 

 

わたしは意識のない父に向って

小さいころの父との思いで話や

父への感謝の言葉を伝え続けました。

 

 

 

すると

意識のない筈の父の目から

ひとしずくの涙がこぼれたんです・・

 

 

 

それから

不思議なことに血圧が上り

看護師さんから

「もって2,3時間だと思います」と、告げられていたのが「今夜は大丈夫そうですね」と言われ、ほっとした私は飲み物を買うために病室を離れました。

 

 

 

 

ほんの5分くらいだったでしょうか

 

 

 

 

病室に戻ろうとドアを開けると

娘が父の手を握って泣きじゃくっています・・

 

 

 

 

ほんの5分の間に

父は他界していました。

 

 

 

きっと

「亡くなる瞬間を見せたくない」

そんな父の優しさだったんだと思います。

 

 

 

 

父が亡くなった後に

いったん帰宅していた母や妹たちが戻ってきました。

 

 

 

母が、父のなくなった顔を見るなり

「お父さん、、帰る前はあんなに苦しそうだったのに、今はすごく誇らしげな顏しとらす、あんたたちが来てくれたけんやろね」そう言ってくるほど、父の顔は晴れ晴れとしていました。

 

 

 

本当は

父が元気なうちに伝えたかった言葉でしたが最期にでも伝えることが出来て良かったと心の底から思いました。

 

 

 

 

この世の別れは突然やってくる。

 

 

 

 

伝えることの大切さと

伝えられる嬉しさを父が教えてくれました^^

 

 

 

 

”人生はどこからでも変えられる”

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。