無垢の床材。
注文住宅の裏テーマとして、
「いかに賃貸っぽくしないか」
だと考えていて、そのためにはマストアイテムでした。
多分、戸建て建築の歴史的には、
戦後に新建材が現れて、アパートが現れて、
新建材が標準化されていったものが、
まだまだ残されている状況にある。
賃貸マンション、アパート、
まあ分譲でもそうだけど、
世の中新建材で溢れていて、
自分自身もその中で育ってきし、
長じて一人暮らしをしても、
床はプリント、壁はビニールだった。
それを疑問に思うことも
全くなかったわけだけれども、
いざ注文住宅を建てようとなったとき、
土地を探している間に色々勉強したところ、
「新建材と呼ぶこと」自体を知り、
出来ればそうでないもので建てないなあと思ったのでした。
もちろん、断熱材とか、石膏ボードとか、
新建材の恩恵にあずかっている部分もあるわけで、
全面的に否定するわけにもいかないのだけれど、
少なくとも目に見える部分はね。
と考えた時には、無垢床にすることは決定したのでした。
だからメンテナンスとか度外視。
今から考えても、そんなにすぐぼろぼろになることもないだろうし、
そもそも傷がついてもそれが味になると。素晴らしい。
液体は大敵だけれども、まあ、別にいいんじゃないの、の精神。
いじょー