地震相次ぐ十島村とは 有人島は7島、人口668人 畜産盛んで医師常駐は1島のみ
鹿児島市から約200キロ南西、
屋久島と奄美大島の間に位置する鹿児島県十島(としま)村。7つの有人島と5つの無人島からなる人口668人の自然豊かな村だが、
先月21日以降、連続する地震で島民らの疲労はピークに達している。
医師が常駐するのも1島のみという医療体制の中、同じ県内ながら揺れのない鹿児島市への避難希望者が増えている。
村内で最大の中之島の人口は136人(6月30日現在)。
今月3日に震度6弱を観測するなど大きな揺れが続く悪石島(あくせきじま)は89人、
新たに島外避難の対象となった小宝(こだから)島(じま)は最少の66人で、村役場は鹿児島市に置かれている。
村は農業や漁業など第1次産業が中心で、中でも肉用子牛の生産など畜産が盛んだ。
高校はなく各島に小中併設の学校が1つあり、生徒数は小中合わせて10人程度。
県本土や県外からの離島留学も受け入れている。
