はっきりいうと、

国語ほど学習しにくい科目はない。

学問とすると国語学というのは

文学部が作者を研究したり、

哲学的背景を考えたり、

誰に影響与えたか、になる。


それに対して「国語科」とは、

・読解

・語彙(漢字知識・ことわざ・熟語)

・文法

・文学史

などで構成されるが、

圧倒的に読解力勝負になる。

と、ここで問題が起こるのだな。


「ムカデのジレンマ」という有名な逸話がある。

たくさんの足を持つムカデが

上手に足を動かして歩くので、

蛙が「正確にはどういう順番で

足を動かしているのですか?」と

聞いたところ

ムカデは身動きが取れなくなり、

とうとう餓死してしまったという話だ。

考え過ぎると動けなくなるという喩えである。


塾屋とは、
この歩き方を教える仕事である。

ところが、多くの講師にそのチカラがない。
なぜか言語の専門家を自称するのに、
論理的な説明能力を持たないんだよな。
同様に言語学である英語以上に、
教授法が確立されていないと思っているのか、
解説がクッソ下手なのだ。
昔、SAPIXにいた国語講師の採点答案。
青のフェルトペンで書いてあるが、
何語なのかまったくわからなかった。
生徒もわからんと思うが、
パワハラとか平気でするから怖くて何も言わない。
その人もグノーブルでは立派に教科責任者やれている。
強化責任者というか、脅迫責任者が正解だけどな

こういう科目ゆえ、子どもたちは
わけもわからないまま、理由も言われないまま
バツだけつけられる。
採点に根拠性あるのに、説明できないんだな、
どいつもこいつも。
SAPIXの非常勤講師もこれが多い。
いやいや。楽しいかもしれんが、
そんなんだから理科に平均偏差値10もつけられるんだよ
まず、自担のクラスの平均把握しなよ
横担当より弱いから。
そこでやるべきことは教授法の研究だと思うよ?

最難関がこんなんなので、テコ入れするのはとっても簡単。


という、塾側が期待できないので、

うちの講座があります。



しかしながら、です。

しかしながらそれも難しい場合、

唯一私が異論を唱えず、

賛同しかないのがこれです。

売り切れ多いので追加します。




ちなみにXでは井上先生とイチャイチャしてます。

はい。ステルスマーケティングではありません。


井上先生というと、こちらで有名ですが、






本書はその完成系ともいえます。

一部ご紹介します。

  一目で難易度がわかる目次


国語の問題の場合、

難易度の設定が雑なことがよくあります。

受験学年向けか、あるいは小学校準拠。

さらに学校名で難易度わかんだろ?的なバカさ

学校名と問題難易度は一致せんよ?

筑駒の問題やってみれば、50点は普通にとれる。

問題はここから、

合格最低点67点をどうやって取るか。

ま、筑駒の国語の過去問で取れないなら、

筑駒受けるべきじゃないわな。

他の科目はどーとでもなります。

それが一覧かつ、一目でわかる。

この視点があるのが

本書が読者本位であることの

確かな理由です。


  読解法の理論

多くの場合、

そも、

主観的に読むだけの塾講師は

解法を説明できません。

「これはここに書いてあるからこうなんだ」

これ、算数なら死んだ方がいいです。

理科でもたまにいますけどね。

工学部卒や教育学部卒、他学部が教えると、

なぜチャートが硬いのかわかってないのです。



硬いに決まってるだろ!といいます。

ホウサンチュウ

がSiO2の殻を作った沈殿物堆積岩だから、

セラミックの硬さなのだ。

ということを説明できないのが大半なのです。

※このことを聞きにきた先生はNN担当だった

WAC新宿(現ExiV新宿)の先生だけ。

わたしゃ当然上野で見せたがね。


では井上先生の本だと?

文章を読むのが遅いのはなぜか。

読み方の技術を知らないために、

無駄な時間がかかっている。


科学的読解法とはまさに読む技術なので、

こんなもん同意しかない。


線引きや印付けは「目的」でなく「手段」である。

もうこれSAPIXやグノーブルの人は肝に銘じろ。

とくにSAPIXクビになって

グノーブルの国語責任者やってる人。

きみ、

「こんなの読めばわかる」ってよく言ってるよ

わかるなら来ないから。

大事なとこらに線を引け?

どこが、なぜ大事なの?

これを積み重ねたらそのうちわかる!


ナンセンスです。

冒頭のこの部分だけでも理論が完璧。


  ​具体的に。



筆者の主張は明確かつ明瞭に伝わることが

大切です。

だから、記法が決まっている。


国立理学部ならまずここからスタートする。

論文には論理以外いらない。

英語論文ならなおさらである。

遺憾ながら文系学者は国内学会誌に論文載せ、

一般流通書籍も業績となるため、

やたらに業績水増しのために本を出す。

毎年出す。

ところでいつ崩壊するんです?

もうこれ細木和子だろ?


したがって、

国語教師は説明的文章が書けないので

説明的文章の読み方を知らない。

この辺は私がライター目指してたことが

経験として役に立ってる。

どう感じさせるか、心を操る。

それが小説であり、

論説文の主張である。


  まとめ

以上のように、

私の授業以外では、本書が唯一、

自学自習できる本だと言える。


これ教科書にしようかな?と思うほどだ。

※現在の教科書はこちら


ただたくさん売れるようだと、

「もうやったからいい」になりそうだな。

いっそ「塾技100 国語 解説講座」として

リスタートしようかしら。


まじでおすすめ。


©️お受験のお医者さん