みなさんのブログを巡回していたら

突如この本を思い出した。

絶版みたいだ。実に残念。

てか、この本の内容を

ブログにまとめればいいのか。


もともとは週刊少年ジャンプに載っていた。

なぜか載っていた。

マンガを読んでると突然偉人の話になる。

ちなみに私はマガジンやサンデーは読まなかった

ジャンプオンリーであるが、

一冊頭から全部巻末まで読む。

「りゅうおうは生きていた」

この名前を覚えている人がいたら

それは心の友である。

この人のハガキが好きだった。

つまり、ジャンプ編集局まで読んでいた。


本書は週刊少年ジャンプ編集部が1992年7月~1993年6月に行った企画を単行本化したものである。

7人のノーベル賞受賞者のエピソードからなる漫画編と

42人の受賞者のメッセージからなる

エピソード編の2冊で構成されている。

漫画雑誌の企画でこれだけの取材を行い、

簡略化されてはいるが

化学式や数式を含む内容を連載したこと自体、十分に挑戦的である。

漫画週刊誌の発行部数が今の倍以上であった時代だからこそのなせるわざであろう。


マスター少年はこのシリーズが好きだった。
心が震えた。
そしてハードカバーを買った。
ちなみに何度も言うが、
マスター家は金がなかった。
したがって欲しいものはすべて貯金して買った。
マスターの小遣いは年齢×100円である。
あれ?割とひどくね?
それでもこれは買った。何回も読んだ。
マスターは理科好きである。
理科が好きなことを
理科の教科長が鼻で笑ったので抜けてやった。
私の後は大変だぞ?
誰がやっても「前の先生の方が面白かった」になる
理科で爆笑するんだぞ?意味わかる?
さて、最後の話だ。
ノーベル賞受賞者の半生をマンガで、
そこに化学式や数式も載せた
ハイブリッド作品だった。

しかしその半生を読むと、
受賞者らの性格にいくつか共通点があることが分かった。
以下に気づいた3点を挙げる。
まず、好きなこと、興味があることへの集中力が非常に高いことである。
例えば医学を優秀な成績で修了してから
インスリンの研究をするために化学を勉強しなおすなど、
高い次元でさまざまなものに挑戦しており、一般の人のレベルとはまったく違うものである。
次に楽器演奏やチェスを好む人が多いことである。
アインシュタインがコンサートを開くほどバイオリンが達者であったことはよく知られているが、
それと同等、またはそれ以上のレベルの人もいる。
独創的な研究と、感覚・センスが重要となる
楽器演奏やチェスとはどこかに共通点があるのかもしれない。
3点目が強い信念である。
彼らは降りかかる困難や他人からの批判に対して、
決して負けることなく研究を完成させていく。
彼らは強い信念を持つきっかけとして
近にいる大人の重要性を語っている。
親であることもあれば教師である場合もあるが、
自分の仕事や人生に誇りを持ち、
それを体現している大人の存在が受賞者らを導いたのだ。
「親の背を見て子は育つ」と昔から言われているが、
行動で見せることが重要なのは
古今東西を問わず共通だということである。

お子さんは親御さんの背中を常に見ている。
ああなりたい、これが正しい。
第一の師匠は親である。
家に仕事を持ち込まないのも結構だが、
あなたが誇らしい仕事をしていることを
お子さんに話しているだろうか?
もはや男女の時代ではない。
患者を救い、客を救い、世界を救い、価値を作り
誰かの笑顔が誰かに届けられて、
私たちは生きている。
恥ずかしい仕事があるとしたら
それは塾屋である笑
なぜなら
お子さんと、ご家庭の力で
合格したのであって、
我々は
偉そうにしていただけだからだ。
だから私は借りたものを返すのさ。