男の子ってこういうのが好きなんでしょ?

全男子が一度は言われてみたい言葉である!

(俺調べ)


はい、そんなわけでオトコノコの好きなやつ、

キョウリュウです。

入試に出ると思った?

ざんねん!さやかちゃんでした!

なぜでないのか。

答えは男子に絶大的なマニアがいるからだ!

伊集院信管より過敏なので、

わずかでも触れるとめっちゃうるさい。

ステゴサウルスケントロサウルスインシャノサウルスダケントルルスレクソヴィサウルスウエロサウルストゥオジャンゴサウルスノドサウルスサウロペルタエドモントニアドラコペルタ

ポケモン言えるかなの如くまあ喋ること喋ること

相手が

普通の理科教師ならばそれで済むだろうがね?

「よく知ってるね。

ではなぜ単弓類ではなく、双弓類が

中世代に巨大化して栄えたのか

きみならわかるだろ?

滅びた理由は隕石説が有力だが、

そもそも滅びる前に

栄えた理由を教えてくれよ

自分が知らないことを知る。

きみがスタートラインに立ったのはこの時だよ?


はっはっは!答えられまい!

私に挑もうなど35億年はやいわ!

※単なる大人気ないマウント


さて本稿では代表的な古生物と
その主要な化石類について述べる。
さっき見てきたがなるほどこいつは面白い。




カメもそうだが

ヨロイリュウの甲羅が骨質なのに対して、

アルマジロでは硬化皮膚、

爪と同じなのがよく確認できる。

この違いを確認しておきたかった。




  示準化石

まず示準化石である。

地質年代に特徴的なので基準になる。

基準を示すから示準化石。

と理解するとはやい。

初代ゴジラ(1954)において

「あれは中世代のサンヨウチュウだ!」

などというセリフを

東大教授役の志村喬がほざくのだが、

いい加減にしてほしい。

メーサー戦車やゴジラ、

キングギドラなどは実在するが、

中世代にサンヨウチュウなど実在しない。

示準化石の最大の条件は

ある時代に世界中に突如あらわれ、

いきなり絶滅したものである。

ま、厳密にいうと

アンモナイトは

オウムガイなんじゃないかとか、

シーラカンスは生きていたとか、

椎名誠は椎名林檎のお父さんなんでしょ

とか細かいものはあるが、

予想外の時期に生きてるから

生きた化石と呼ぶ。

語ると稿がたらなくなるのであっさり行く。



 【古生代】

この時期に単細胞生物から

多細胞の高度な生物が急速に増えたことを

カンブリア大爆発という。

フズリナは石灰岩の主な材料である、

炭酸カルシウムの殻を作る単細胞生物である。

二枚貝でも巻貝でもない。

下のような縞模様が石灰岩で見つかる。

これは体が大きくなるたびに殻も大きくなるから

木の年輪みたいなもんだ。

こんなの出されてもイメージつかんよね?

てことで調べてきたわけ。

こんな感じ

我々が縞模様を見てるのは

こうなってるはずが、こうなってるんです。

ということ。


次にサンヨウチュウなのだが、

部分が三つに別れるので三葉虫と書く。

太宰治の「人間失格」を読めばわかる。

「ここに三葉の写真がある」ではじまる。

枚数の単位は「葉」なのだった。


亜種がめっちゃ多い。

作画担当にギーガーを呼ぶんじゃない。

いあ いあ くとぅるふ ふたぐん!

ふんぐるいむぐるうなふ!

ふぉまるはうと んがあぐあ なふるたぐん!

というわけで、

SAN値が持たないから

とりあえず深く突っ込むのやめとこ。

思わせるのが大切。

この時代、完全陸生セキツイ動物はいなかった。

中期のシルル期(4億4370万年前)に植物が、

後期のデボン紀(4億1600万年前)に昆虫が

上陸を果たす。

これを追って

シーラカンスの肉鰭(にくき)類が、

そしてその進化形の初の両生類、

イクチオステガが3億6700万年前に上陸する。

でも水辺限定。

わかんなくなったら

追いかけるのに約3000年かかると思えばいい。




 ​バージェス頁岩層群

実は全世界的には大したことはないなのだが

ユニーク過ぎてコアな人気がある。

こんなのだ。

なぜか子どもには大人気なのである。

ハルキゲニア、アノマロカリス、ピカイア…。

今のところ出たのを見たことがない


ここで「カンブリア大絶滅」と
呼ばれるナニカが起こった。

基本的に〇〇代というのは

ある生き物が忽然と消えることで区別している。

この時ナニカが起こった。

絶滅率87.5%とも言われる。

ほとんどリセットボタンである。



 中生代


リセットボタンのあと、
生命はしぶとく再起動した。
次のこの時代を中生代という。
ここ漢字注意。
中性代だの中世代だのアホみたいなミスをする。
間違えるな!チュウナマだ!といえば
子どもたちも間違えずに済む(わけない
ぶっちゃけ
アンモナイトキョウリュウの時代だ。
ちなみに気づいてるか知らんけど、
私は生物名は和名命名規則に沿って書く。
したがってこれまでの記事でも
すべて生物名はカタカナだ。
だから「三葉虫」だの「恐竜」だの
という図は本当は好きではない。
それしかなくて仕方なく使ってる。
てことで、
海にはアンモナイト、陸にはキョウリュウ。
これでここは終わってしまう。
しかしそれでは雑にすぎる。
では問おう。
問 古生代と中生代の陸生生物の違いは何か?
















硬い卵殻や鱗を持ち、水から離れて生活できる
それまでの両棲類(あえて古字)は
卵は水中で皮膚はつねに濡れていないと
生存できなかった。
カエルは皮膚呼吸をする。
大人の事情で「棲」が難しいから学校で
「両生類」としたら両性類とか書くやつがでる。
LGBTQの導入が早すぎる!
それに引き換え、ヘビやトカゲは砂漠にもいる。
砂漠ではガラガラヘビや

足上げダンスで有名なサバクトカゲがいる。

このように爬虫類から完全陸生になったのだ。

爬虫類を食べる時にはきちんといただきますと

生命に感謝して食べようね。


またなんかがあった。
とにかくキョウリュウが滅んだ。
これも確定的なことはなーんもわかってない。
メキシコ湾、ユカタン半島に隕石が落ちたのと
時期的には被るのだが、
それで哺乳類は寒さに生き残ったとしても、
ワニ、カメ、トカゲ、ヘビなどが
生き残った理由を完全には説明できない。
酸素が足りなくなったため
でかい生き物がいなくなった説も怪しい。

> 現在の地球は大気海洋中に豊富な酸素が含まれており、

豊かな生態系が形成されている。

現在と同等の酸素濃度は

4億5千~4億3千万年前に実現したと考えられている

キョウリュウの絶滅は6600万年前だから、

酸素消費論もおかしい。

ま、きみたちのために謎は残しておこう。

解いてみたまえよ



 新生代

古生代、中生代ときたから新生代である。
この時代の化石はちと分かりにくい。
古生代のフズリナ、中生代のアンモナイト、
新生代はビカリアというのだが
子どもには意味不明なのである。
したがった私はビカリアをこう書く。


ガチである。

これがビカリアだ!


キメェ。

カタツムリみたいなやつだ。

てか、カタツムリ自体「陸貝」と言われる。

乾燥を粘液で守ってる、貝なのである。

あとはナウマンゾウだとかで哺乳類なら

新生代となる。


ここまでの話で詳しい子ならここを気にする。
キョウリュウが鳥になったんじゃないの?
あながち間違いとも言い切れない。
だがこれは仮説の一つでしかなく、
羽毛を持つキョウリュウはいたし、
皮膚が派手カラーなのもいたことがわかっさている
だが、先祖であって、まったく同じではない。
さらにいうと、
陸上にいるのがキョウリュウで、
空飛ぶのはヨクリュウ、
海にいるのはクビナガリュウやギョリュウ、
モササウルスなどと呼ぶ。
ここは間違えないでほしい。
なんだかんだ示準化石を真面目にやるだけでご覧の有り様。
今後を思うと20億光年の孤独の長さに
ため息しか出ない。