「秘密は、脳科学なんです」
なんてことを
口癖のように発言している私。
スピリチュアル系の
発信とも取れそうな
わたくしの発信を見て
専門家じゃないのに??
というツッコミを
心の中で繰り返している方も
いるかもしれませんね。
巷ではやりの脳科学ブームに
ただ乗っかっているワケでは
ないんです。
脳のヒミツを、脳の神秘を
考えずにはいられない
私自身の経験があるんです。
大学では歌を学び、
今も高校で音楽を指導していて
音楽を生業にしている私ですが
実は、20年間
歌声が出ない!?!?
という致命的な悩みに
苦しんでいました…。
オペラの高音が出にくい…とか
ビブラートがぁ…って
音楽家ならではの
高度な悩みでは無くて
鼻歌すら歌えない
という状態で
ずっと歌のレッスンに通って
ずっともがいていました。
私が思い返してみても
意味分かんないので
きっとあなたも
そんなことあるの??
ってキョトン顔だと思います。
と申しますと…
人間の心と体は
あまりに奥深いので
一口には言えませんが
経緯としては、こうです。
20代のある日、
もっといい声が出せるように!
より良い演奏ができるように!
一段高い山を登ろう!
一大決心をしたわたくしは
とある大御所先生の門を叩きました。
その大先生のもとで
「声を解体して、再構築する」
という少し特殊なレッスンを受け…
その結果、突然、突如
なんの予兆も無く、
急に歌えなくなったんです。
普通に喋ることはできたのに。
いろんなボイストレーナーを頼ったし、
きもちの問題かな…?と
心理セラピーも受けました。
「私の歌声がどこにあって、
どうやって出せば良いか
分からないんです…」
真剣に尋ねましたが
誰も解決の糸口すら
掴めませんでした…。
子供のころは
どうやって歌ってたっけ?
鼻歌って
どうやってるんだっけ?
自問を繰り返すも
答えは出ないまま
何をやっても迷路の中。
試行錯誤を続けてた私に
友人がある先生を
教えてくれました。
私は藁にもすがる思いで
その先生に看てもらうことを
即断し
飛行機に飛び乗って
福岡から東京に向かいました。
その先生は、鼻歌すら歌えなかった
原因を一瞬で見抜き
気付けば私は歌えていました。
歌おう!声を出そう!と
意識したり頑張ること無く
自然体の発声を
取り戻しました。
先生に会ってから
30分も経っていないのに。
それをキッカケに
発声の感覚を磨いていき
50歳にして人生初
声楽コンサートも実現させました。

20代に教わった大先生の、
声を解体して再構築する。
これは音声生理学上、たしかに正しいんです。
でも
理論上”正しい”ことを
意識的にやろうとすると
肉体レベルでの情報の伝達は
スピードが落ちてしまうんです。
それどころか
私のように
つながりを
失ってしまいます。
大学のスポーツ学科を
担当している友人も
ピッチング理論上”正しい”フォームや
ストレッチ・筋トレを続けた結果
イップスのような症状になってしまった
野球選手がいたと話していました。
わたしが
「脳科学だ」「無意識だ」「リラックスだ」
と、繰り返し唱える所以は
ここにあります。
脳科学的には
人間の思考・行動のうち
意識の支配領域はわずか1%で
コントロールしようとすればするほど
本来100%できることが
1%の範囲内に入ってしまうんです。
そこにハマったのがまさに私で
鼻歌すら20年も歌えない…ということを
身をもって体験してしまいました。
いや逆に、
鼻歌を歌わせてくれる
無意識(右脳の領域)って、
ほんとうにものすごいんですよ!!!
今はもう悩みを克服して
歌おう、声出そう、と
意識的に頑張ることなく
「次は何を歌おう〜〜」
っていう楽しみがふくらみ、
もう歌に悩むことは、ほぼありません。
「あ〜〜声が出ない」
ってのたうち回りながら
練習していた時に
「“出ない、出ない”って言ってるお母さんは、
すら〜〜っと声が出て歌える人たちより、
ずっと良い歌が、いつか歌えるようになるよ!」
と、当時10才だった娘に
励まして貰ったのも
今となってはかけがえのない思い出です。
いっや〜〜〜
子供って、ほんと天使。
わたくしみたいに、
声帯を痛めたわけじゃないのに
歌えなくなった
なんていう経験は
ちょっと特殊な例かもしれません。
でもこの経験は
脳と体と心がいかに繋がってるか
無意識(右脳)がどれだけすごいかを
教えてくれました。
私たちは目標に向かって進むとき
ともすれば意識を集中させて
結果的に望まない方向にいってしまう
可能性を秘めています。
でも、やり方さえ知ってしまえば
なんとも簡単に無意識の領域で
成果を上げていけるんです。
私はこれからも
この軸をブラさずに
伝え続けます!
長い独り語りにお付き合いいただき
ありがとうございます☺
先ほどお話しした
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