子供が夢を持ちにくい時代、と言われています。

なぜなら…

子供たちは、今の世の中、今の大人を見て、「夢を持とう!」…とは、心が震えなくなっているからです。

夢を持たなくなったと同時に、子供が出来なくなったことがあります。

それは、必要な「我慢」、「努力」をすること。

ここで言う「我慢」や「努力」は、もちろん他人や社会が求める「我慢」や「努力」のことではありません。

「我慢」や「努力」は、外側から強いるものではありません。

モチベーションが自分の中にないと、苦しいばかりで長続きしない。

このことは、誰の身にも覚えがあることですよね?


自然に、おのずと、「我慢」や「努力」が出来るのは、夢を持っている時です。

目標がある時に、人は思いがけない底力を発揮します。

夢を持つ意義は、夢を叶えること以上に、このように夢に向かって自分の底力を発揮する、その過程にあります。

底力を発揮する、ということは、「今出来る、今わかっている」ことを超えて、「あらたに出来るようになる、わかろうとする」そのことです。

そこを通るから、人生は面白く、素晴らしいのですが…

今の子供たちは、最初からそこと通ることを諦めているかのようです。


こんな言葉が、ネット上の多くの若者の間でつぶやかれています。

子供が努力しないのは、努力が報われない社会だから。

子供が勝負しないのは、負けたら終わりの社会だから。

子供が信用しないのは、裏切るのが当然の社会だから。

子供が挑戦しないのは、夢を馬鹿にされる社会だから。

子供が成長しないのは、責任を押し付ける社会だから。


つまりは大人が作った社会を見て、子供は最初から諦めているのです。

もちろん、若い世代というのは社会を改革していく存在でもあります。

しかし、その世代の土台を作るのは、やはり大人です。

このような社会を作っておきながら、「負けるな」「裏切るな」「夢を持て」「責任を持て」と…

きれいごとや建前を押し付けても、子供の心は動きません。


次回は、子供の心を動かすために、私たち大人に出来ることをお伝えいたします。



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