保健所の乳児健診で、実際に寄せられた相談です。


・赤ちゃんの機嫌が良いのか悪いのかが、わからない。

・赤ちゃんがガン見して、キモイ。

・赤ちゃんがギャン泣きして、どう対応していいかわからない。

・赤ちゃんが可愛くない。



さまざまな状況が考えられる中で、今の時代だからこそ原因となっていること…

それは、ケータイ(スマホ)を切り離せない生活です。


ケータイ世代の親にとって、親しい人たちとのやり取りは、おしゃべりよりも、今やメールが一般的。

そのような生活習慣の中で妊娠すると、赤ちゃんが胎内で母親のしゃべり声を聴く機会は、一昔前よりも圧倒的に少なくなります。

妊娠中から育まれるべきはずの母と子のコミュニケーションが、すでに多く奪われている中での出産と育児。

スタートラインから、問題を抱えた状態です。

その上で、ベビーカーを押しながらメールをしていたり…

赤ちゃんを抱いたままパソコンの前で何時間もゲームをしたり…

さらに、親がゲームに夢中になって子供の面倒を見ないケースや、ゲーム中に「邪魔した」と言って乳児を殴るケースも少なからず挙がっています。


将来にわたり幸せな家庭を築くためには、ケータイなどのメディアを、それに振り回されるのでなく、大人が自分たちでコントロールする必要があります。

NPO法人『子どもとメディア』では、「2歳まではテレビもDVDもケータイもパソコンも必要ない」と警告しています。

必要ないどころか、子供の健全な発育に悪影響を及ぼす、として。

子供のそばで親がやっていても、もちろん子供に影響します。

このこと、当然だと分かりますよね。

教育を目的としたものであっても、同様です。


赤ちゃんに必要なものは、親のぬくもりと、ふれあい、声かけ、そして自然を感じること。


これはいつの時代でも変わりません。

冒頭でご紹介した健診での相談内容は、親が子供に向き合っていないから起こることばかりです。

みなさまのご家庭では、このような相談内容にはあてはまらないとこと思いますが…

週に1日、あるいは、一日のうち、決まった時間帯に、ケータイやパソコンを「オフライン」にする習慣。

わが子のために、自分のために、始めてみてはいかがでしょうか?


ちなみにスマホなど、電源をオフにしない限りは、常にインターネットに接続している状態です。

LINEなどをダウンロードしている場合、使用者が気づかないうちにリモート操作され、私生活を盗撮された被害も報告されています。




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