今日の、とってもささやかな出来事です。

ある場所でエレベーターに乗ろうとした時、一足早く乗った人が、サァーっと扉を閉めて行ってしまいました。

ちょっとした落胆があった私です^^


こちらの気配に気づかなかったのかもしれないし…

トイレか何かに急いでいたのかもしれないし…

エレベーターには一組で乗るもの、というスタンスでいるのかもしれないし…

でも、相手の状況や事情は、こちらが勝手に推し量ることは出来ませんね。


さて、こういう日常の、ほんのほんのささやかな場面での「気遣い」には、時折はっとさせられることがあります。


ママ友たちと、車に乗り合わせてランチに出掛けた時でした。

その時運転していたママ友が、駐車しようとしたところを横切ろうとした年配の女性に気づいて、車を止めました。

歩行者を気遣う…そこまでは私の中でも常識の範囲内でしたが、そのママ友は違いました。

窓を開けて、「ゆっくりどうぞ~」と、声をかけたのです。

相手が年配の方ですから、車を止めてしまったことに気持ちがせかされ、急がせては危ないという配慮でした。

なんと優しい言葉でしょう!

私は思わず、そのママ友に「真似させてね!」と感動を伝えました。

そして折に触れ、「ゆっくりどうぞ」を使わせてもらっています。


またある時。

それは学生時代のことでした。

あるイベントの集合時間に遅れて駆けつけて来た、ふたりの先輩。

ひとりが、「すみませ~~ん、“私たち”が遅れたものですから。」と。

でも、私は見てたのです。

遅れたのはひとりだけ。

遅刻を詫びた先輩は、遅れた人が集合場所に迷わないように、さりげなく待っていたのでした。

何十年経っても忘れられない、これもほんとうに心洗われた光景でした。


こういう何気ない場面での優しさや気遣いにこそ、人柄は現れるものですね。


そして、こういう言葉があります。


「やさしい子供を育てるには、やさしい人の側にいるだけでいい。」


この言葉は、娘が小学1年生の時の担任の先生が、ご自身の「座右の銘」とおっしゃって、保護者会で伝えてくださったものでした。


今日お伝えしたことは、すべて、人づてに学んだことばかりです。

人の優しさを受け止めて、その優しさに自分の心を浸して、今度は自分も真似て。

素敵な人たちの優しさが、めぐりめぐっていきますように。。




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