2013.4.17付の産経ニュースで読んだ記事です。

社会人聴講生として、桃山学院大学で今年7年目の春を迎える村川信勝さん。

今年の冬には自宅で3度も吐血され、40日間の絶対安静の入院生活をされてたというのですが…

今は、勉強道具の入ったリュックを背負い、杖をつきながらも、若々しい足取り。

地下鉄やバスを乗り継ぎながら、片道2時間の道のりを通学していらっしゃるとのこと。

選択した科目は、「国際政治事情研究」と「東南アジア近現代史」。

太平洋戦争を経験した兵士としての経験も、学び続ける動機になっています。

この村川さんの姿が、他の高齢者も大学に足を運ぶきっかけになっているとのこと。

記事を読みながら、思わず目頭があつくなりました。



灘高にも、橋本武先生という「銀の匙の授業」で有名な国語の先生がいらっしゃいました。

71歳まで灘高の教壇に立たれ、その後は、地元のカルチャーセンターで現役講師としてご活躍中です。

この橋本先生。

100歳を越える今も、「生まれ変わっても灘高の教壇に立つため」にと、なんと!その時に使う研究ノートを作っているというのです。



人は、本当は誰でも、「学びたい!」という意欲を持っています。

それは「学校で学ぶ」という枠内にとどまりません。

ひとりひとりの心が求める方向に、果てしなく、人は生来学びたいのです。

上にご紹介したおふたりは、いつも、いつまでも、自分の命を煌々と輝かせる、素晴らしい人生を生きていらっしゃいますよね。。



ところが私はこれまで、超難関大学を出ながら、また人が羨むような仕事をしながら、「自分の人生は何だったんだ…」と、意欲を失ったいくつもの声も、じかに聞いてきました。

高い学力の獲得や専門的な職業に就くことは、もちろん尊い努力の結果のひとつです。

しかし、そこに至る歩み方によっては、生きる意味を失ったり、息切れしてしまうことがあるのです。

その声に共通するのは、どれも母親との関わりでした。


しつけや教育が求める先は、子供が大人になってどのように充実した人生を送って行けるかという、目先のことよりもはるか先にあります。


そこを見失わない親子の関わりが、これからの時代はますます大切になっていきます。

勉強も、その他の学びも…

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