「夢もって走れ」

これは、建築家 安藤忠雄氏の講演のタイトルです。

安藤氏は「独学の建築家」という肩書きと共に、旺盛な野心と創造力で世界中にその建造物を出現させている、言わずと知れた建築家です。

彼は母親が一人娘だったために、生まれる前からの約束で祖母の養子になり、祖母ひとり、子ひとりの生活。

初めは生活も豊かだったようですが、終戦後は一変。

祖母は自分のおかずを安藤氏に分け与えて食べ繋ぐような、そんな生活だったようです。

彼の「独学の建築家」という肩書きは、高校を卒業したら自分が生活費を稼がないといけないという必然だったのです。

そんな生活の中で、安藤少年は小学校に犬を連れて隣の椅子に座らせて叱られたり、ケンカっ早くてバケツの水を浴びせられるまで手を止めなかったり…

生き生きと破天荒な子供時代だったようです。


さて、彼について語ろうとするとどこまでも長くなるので、このあたりにして。

今日は、若い世代に向けて語られた講演「夢もって走れ」の、私が受け取ったメッセージを、箇条書きでここで紹介させていただきます。

*自分の言葉に置き換えて公開することは、講演の中で安藤氏により許可されました。


【安藤忠雄 夢もって走れ】

 1.「本音を言わない」「リーダーシップがない」社会はダメ

 2.死にもの狂いで勉強しないといけない

 3.親子の縁を切れ

 4.責任とれる個人であれ

 5.「教養」だけでなく、「野性」と「挑戦する勇気」を持て

 6.理想しか、生きるエネルギーはない
   
   自分の理想を親はつくらない、自分自身で作る

 7.自分たちが良いことをしたら、発表することが大切

 8.戦略は詰め込み教育からは出て来ない

 9.日本人にないのは感動、週に一度は感動せよ

10.有るものを生かし、無いものをつくる (ベネッセ:福武総一郎氏の言葉から)

11.キケンな奴がいない国はダメ
   
   キケンな人になれ
   
   完成した人にならないこと、完成したら終わり
   
   ビョーキになれ
  
   迷惑をかけて生きろ
   
   言いにくいことを言わない社会はダメ

12.吉田松陰は23歳で黒船に乗った
  
   心を開国せよ


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