「私ってヤクザ?」

これは子供の幼稚園時代のママ友と、お互いを暴露しながら言い合った言葉です。


白状すると、私は子供たちにあんなことやこんなことや…

とてもひどいことを、言ったり、したり。


とくに眠ってる間は素のままの自分になります。

横で寝てる子供の可愛い足がポーンと私のお腹に乗っただけで、自分の太い足で、ボコボコに蹴り返したりの逆襲は数知れず…

いや、お恥ずかしい。


そしてそんな無意識の行動だけでなく、意識的に子供にひどいことを言ったこともありました。


でも乳児期から幼児期の子育て期間って、自分の時間を失う期間でもあって。

それにつれ、心の余裕を失いがちで。。

母親だって生身の人間。

その内側のどろどろした部分を、夫にも親兄弟にも見せたことがないような姿を、小さな子供についぶつけてしまって。。


明るく子育てしてます!っていう顔して、お腹に抱えた、小さな罪の痛み。

そういう緊張が、ママ友と話してみると、

「うっそ~~~!貴女もそうなの?」

「そうそう!私ってヤクザ?…って自分で思う。」

思いがけない共感に大爆笑して、ほどけたことがありました。


みんなやってるから「いいんだ!」という話ではありませんがあせる


他の誰も知らない、母親のすべてを子供はぜんぶ見ていて、それでも「ママ~」「お母さ~ん」って、全身をあずけてくれる。


ところで以前、問題を抱えた子供たちのための、市の更生施設を取材したことがありました。

そこでは、自分に性被害を加えるような父親、母親であっても、ほとんどの子供が親を責めることなく親をかばおうとする。

そういう心を見て来ました。

逆に、健全な愛情を受けて育った子供は、少し成長すると親を責めたり不満をぶつけたりして。

そうするだけの、心の余裕があるということなのでしょう。


私たちのどんな姿も受け止めて、私たちを丸ごと、全身で愛してくる、とても素直で単純で、切ないまでの子供たち。


今日も丸ごとの私でぶつかります!




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