【ネタバレ感想】ドラマ『地獄に堕ちるわよ』最低な男と最高の母…富田靖子の涙に言葉が出なかった
Netflix配信中のドラマ『地獄に堕ちるわよ』、
戸田恵梨香さんが占い師・細木数子さんを演じると知って一気見しました。
「宿命大殺界」という言葉がここまで壮絶な人生を象徴するとは思っていなかった…。
こんばんは!スタバマダムです
Netflixで4月27日から配信が始まった
『地獄に堕ちるわよ』
観ました…
一気見しました…
結論から言うと
「一度見れば十分。でも絶対に見てほしい」
そんな作品でした。
細木数子さんって、こんな人だったの
占い師として一世を風靡した細木数子さん。
「あんた、地獄に堕ちるわよ!」
あのフレーズ、リアルタイムで聞いていた世代なのですが…
まさかあれほど壮絶な半生が
あったとは思っていなかった。
「宿命大殺界」って怖いもの?
ドラマのキーワードになっている
「宿命大殺界」。
六星占術では、
誰の人生にも訪れる20年間のこと。
良くも悪くも極端に振れる時期
とされています。
数子の人生がまさにそれで…
成功→裏切り→絶望→成功→また裏切り
このジェットコースターが全9話続きます笑
私が一番ムカついた男、ぶっちぎりで…

杉本哲太さん演じる滝口組長!!
みかじめ料で助けてくれたかと思いきや
裏では不動産屋の須藤とグルになって
数子を罠にはめていた。
見ていて本当に胃が痛くなりました。
杉本さんの「食えない悪役」っぷり、
ハマりすぎていて逆に怖い…

あの「鶏事件」は衝撃でした
三田家に嫁いだ数子が
飼っていた鶏を全部
親子丼にしてしまうシーン。
展開が急すぎる!とは思いつつ
「産む機械扱い」への抵抗として
あの狂気は象徴的だったなと。
周りに恵まれていた人でもある
壮絶な半生ではあるのですが…
高橋和也さん演じる投資家・中園さん。
まだ女子高生だった数子の才能を見抜いて
3坪の店から銀座まで背中を押してくれた。
あの恩人なしでは、
あの数子はいなかったと思います。
生田斗真さんのヤクザ・堀田も
凄みがあって…痺れました。
富田靖子さんの演技に脱帽
そして何より、数子の母役・富田靖子さん。
貧しさの中で子供たちを守り続けて
最後は娘の借金に心を削られて逝く…
この役があったからこそ
数子の「原点は飢えだ」という言葉が
本当に刺さってきました。
「恋=孤悲」という言葉
ドラマの中で印象的だったのが
恋とは本来「孤悲(こひ)」
という万葉時代の言葉。
どれだけ成功しても、どれだけ男を手玉にとっても
数子の心の中にある孤独は消えなかった。
そう思うと
あの毒舌の裏にあったものが
少し見えた気がしました。
昭和の銀座の映像美、
キャストの豪華さ、
戸田恵梨香さんの17歳から66歳までの演じ分け…
見応えは十分です。
ただ正直なところ
全9話でさすがに駆け足感もあって
もう少し尺があれば
もっと入り込めたかな、とも。
スコセッシ映画的な構成を狙っているのは
伝わるのだけれど
カタルシスはやや少なめ。
「もう一度見たいか?」と聞かれたら
一度で十分かな…(笑)
でも一度は絶対に見てほしい作品です。
皆さんはどのキャラクターが
一番印象に残りましたか?
ぜひコメントで教えてください
