スタバマダム(スターバックス研究家・パパラッチマダム)
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山下公園が目の前、
横浜中華街からも歩いてすぐ。
昭和初期に誕生した、
ヨーロッパスタイルの正統派ホテル
ホテルニューグランド。
横浜を歩いていると、
一度は名前を聞いたことがある、
という方も多いのではないでしょうか。
開業当初から
最新式設備とフレンチ・スタイルの料理を掲げ、
特にレストランには
力を入れてきたホテルです。

その中から生まれたのが、
ドリア、スパゲッティ ナポリタン、
プリン・ア・ラ・モードといった
今では誰もが知る洋食メニュー。
実はこれら、
すべてホテルニューグランド発祥。
今も本館1階にある
コーヒーハウス ザ・カフェで
味わうことができます。
発祥の一皿
シーフード ドリア
【価格】¥3,289
消費税・サービス料込
いまや洋食の定番として
すっかりおなじみのドリア。
実はこの料理、
日本で生まれた洋食だということを
ご存じでしょうか。
このドリアを考案したのは、
ホテルニューグランド初代総料理長
サリー・ワイル。
1927年、開業と同時に
パリから招かれたスイス人シェフで、
フランス料理だけでなく、
西欧料理全般に精通していました。
サリー・ワイルは
メニューに
コック長はメニュー外の
いかなる料理にもご用命に応じます
と記し、
お客様一人ひとりの要望に
丁寧に応えていたそうです。
ある時、
体調を崩した外国人銀行家から
喉ごしの良いものを
と頼まれ、即興で作った一皿。

バターライスの上に
海老のクリーム煮をのせ、
グラタンソースとチーズをかけて
オーブンで焼き上げました。
この料理がとても好評で、
Shrimp Doriaとして
レギュラーメニューに。
やがて弟子たちによって
各地へ広まり、
ドリアは全国で親しまれる
洋食になっていきました。
テレビでも紹介されてました。
戦後に生まれた名作
スパゲッティ ナポリタン
【価格】¥2,340
消費税・サービス料込
1945年8月30日。
連合国軍最高司令官
ダグラス・マッカーサーの到着により、
ホテルニューグランドは
GHQ将校の宿舎として
接収されることになります。
接収期間は1952年まで。
その間、
米兵たちが持ち込んだ
軍用保存食の中に、
スパゲッティとトマトケチャップがありました。
彼らは、
茹でたスパゲッティに
塩と胡椒で味付けをし、
ケチャップで和えて
食べていたそうです。
戦後、接収が解除され、
ホテルに大量に残った
スパゲッティを前に、
2代目総料理長の
入江茂忠は考えました。
ホテルで出すのに
ふさわしいスパゲッティを
作れないだろうか。
ニンニクと玉葱を
飴色になるまでじっくり炒め、
生トマト、水煮トマト、
トマトペーストを使ってソースを作成。
ローリエとオリーブオイルを加え、
トマト本来の味を生かしたソースを
スパゲッティと合わせました。
こうして誕生したのが、
ホテルニューグランドの
スパゲッティ ナポリタン。
ケチャップ味という
ひと言では片づけられない、
奥行きのある一皿です。
華やかさの原点
プリン・ア・ラ・モード
【価格】¥2,024
消費税・サービス料込
※こちらは別記事で詳しく紹介しています
接収期間中、
ホテルには将校とその夫人も
滞在していました。
ボールルームでは
アメリカから送られてきた
最新映画が上映されるなど、
ここだけはまるで外国のような空間。
デザートにも、
見た目の華やかさと
しっかりしたボリュームが
求められていました。
当時のパティシエは、
将校夫人たちを喜ばせたいと、
プリンにアイスクリームや
缶詰のフルーツを添え、
コルトンディッシュという
特別な器に盛り付けました。
このスタイルが
プリン・ア・ラ・モードと呼ばれ、
今も同じ器で
提供されています。
料理を食べるだけでなく、
その背景を知ってから味わうと、
一皿一皿が
少し特別に感じられる。
それが
ホテルニューグランドの
魅力なのかもしれません。
次に来たら、
ステーキもぜひ食べてみたい。
横浜に行ったら、
思い出してほしい一軒です。
2Fも少し見学
ケーキ等も
おいしそうなんです!
今度たべてみます
ザ・カフェ(The CAFE)









































