最近、世の中では「強い女性」がすごく目立っていますよね。女性総理の誕生や、外資系でバリバリ働く女性、夜の世界で勝ち上がる女性…。テレビやSNSで見かけるのは、そんなパワフルな人たちばかり。男性と肩を並べて頑張る姿は本当にかっこいいし、私もずっとそうなりたい、そうあるべきだと思い込んで頑張ってきました。

 

だけど、どちら側も経験してみた今なら、確信を持ってこう言えます。 

「世間が決めた正解に、自分を当てはめなくていいんだよ」って。




 正直に言うと、新卒の私が「男性と同じようにやってやる!」と意気込んで社会に出たのは、立派な社会貢献のため…なんてカッコいい理由ではありませんでした。

ただ、「自分の人生を自分で決めるには、これしかない」と思っていたからなんです。

 

実は当時付き合っていた人に、遊びに行くのをすごく制限されていた時期がありました。私は友達とワイワイ過ごすのが大好きなのに、彼は私が飲み会に行くのを嫌がり、行けば機嫌を損ねる。駅まで迎えに来ては、周りの友達が気を遣っちゃうほど怒鳴られることもありました。

 

それなのに、彼は自由に遊びに行く。「おかしいよね?」と思いながらも、当時の私は「同じ立場で働いて自立しない限り、私は自由になれないのかも」なんて思い込んじゃったんです。


 


結婚して家庭に収まったら、好きなことができなくなる。

旦那さんだけが外で刺激を受けて、私は取り残される。そんなのズルい!

そんな、自由への渇望が、私の働く理由でした。

 

でも、待っていたのは楽しさとは程遠い毎日でした。営業会議で詰められ、厳しい言葉を浴びるのは当たり前。3週間に一度は風邪をひいて、ストレスで声が出なくなるほど。上司からは「社内で見本になる女性を見つけるといい」と言われましたが、どこを見渡しても「これだ!」と思える人はいなかったんです。

 

もちろん、男性と同じように肩を並べて戦う、カッコいい女性の先輩はいました。自力でのし上がってやる!という強い野心を持ってバリバリ働く姿は、本当に尊敬できたし、すごいなって思っていました。

でも…その背中を見ても、どうしても「私もああなりたい!」とは、思えなかったんです。

 

当時の私は、その「惹かれない理由」が自分でもよく分かっていませんでした。ただ、なんとなく違和感がある。

目指すべき場所のはずなのに、心が躍らない。そんな自分にまたモヤモヤして。image

 

その違和感を一番痛感したのが、日々の仕事の中で、男性から「一人の女性」として見られていないな、って感じたときでした。営業職だった私は、いつも男性社員たちと一緒にいました。彼らは仲間として信頼はしてくれたけど、その扱いはもう完全に「男」。私の前で、平気で「あの子可愛いよね」なんて女の子の品定めを始めるんです。。。

 

その輪の中にいるとき、なんだかすごくモヤモヤしました。

「あぁ、私は彼らにとって、女性じゃないんだな」「男性と同じようにバリバリ結果を出すって、女性であることを捨てて、この輪の中に混ざり続けることなの?」…尊敬する先輩も、きっとこうして戦ってきたんだろうな。

そう思うと、仲間として認められているはずなのに、どこか心がすり減っていく感じがしました。

鏡を見ると、顔は疲れてカサカサだし、大切な人を思いやる余裕なんて、もう1ミリも残っていませんでした。

 

一方で、一般職の女性たちは、とても女性らしい生き方に見えました。でも、当時の私には、どうしてもそこが「自分の人生の舵を自分で取れる場所」には見えなかったんです。降ってくる仕事をこなすだけではなくて、もっとエキサイティングで、ときめきのある仕事に挑戦したい。自分の足で、ワクワクする未来を切り拓いていきたい。



「女を捨てて戦う」か、「自分を抑えて誰かをサポートする側に回る」か。

誰かが決めたこの二つの道しか、この世界には用意されていないの? 

どちらも大切にしたい欲張りな私が行ける道は、どこにもないの……?

自分の進むべき道がどこにも見当たらなくて、真っ暗な場所に一人で立っているような、なんとも言えない寂しさを感じていました。

 

そんな「もう道が見つからない、無理かも」と諦めかけていたとき、ある女性に出会いました。

彼女は仕事もプライベートも本当に楽しそうで、何より旦那様からこの上なく大切に、プリンセスみたいに扱われていたんです。それでいて、ご自身でお教室を開いて、自分の得意なことで周りの人をハッピーにしながら「富」を生み出している。

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「えっ、そんな生き方があるの?!」と衝撃が走ると同時に、ずっと抱えていた違和感の正体が、一気に解けました。

私が先輩の姿に心惹かれなかったのは、仕事の結果と同じくらい「女性らしい美しさや、柔らかな幸せ」も大切にしたかったからなんだ。私は、どちらかを捨てるんじゃなくて、両方欲しかったんだ。

 

私の知らないところに、こんなに明るくて幸せな道が拓けていたんだって、一気に世界が明るくなったのを覚えています。

ここでいう「富」って、単にお金を稼ぐことだけじゃなくて、昨日よりも自分のスキルが上がっていることにワクワクしたり、誰かのためになることに挑戦したり。そんな、自分自身の人生がどんどん豊かになっていく充実した時間を、自分の意思で創り出している。その姿は、私にとっての「理想の女性としての在り方」そのものでした。




 

私はその方の「1期生」として学び始めました。そこで目にしたのは、それまで私が信じてきた「身を粉にして働く自立」とは全く違う、「与えることで愛される。もっと自由になれるし、自分を輝かせることもできる」という生き方でした。「あ、こっちだ。これこそが、私の本当に行きたかった場所だ」って。見本になる女性に出会えたことで、ようやく私は「一人で戦うこと」を手放す勇気が持てました。

 

ボロボロになって戦う場所は、私の居場所じゃありませんでした。そこから私は、幸せの形をガラリと変えたんです。一人で戦うのをやめて、「最高の旦那さんをプロデュースして、その豊かさ一緒に受け取る」という、賢い妻としての戦略へね。



 

彼がもっと仕事で信頼されるように見た目を整えたり、苦手そうなことをサポートしたり。彼を立てて、家族の時間を大切にしながら、自分も一人の女性として美しく、自分の「好き」に夢中になる。

 

 

そうやって夫の人生も自分の人生もプロデュースし始めたら、不思議とイライラしなくなりました。社会を大きく変えたい!という正義感よりも、「自分と、自分の周りがハッピーだったらいいな」っていう身近な幸せを大切にするのが私らしい。

 

仕事と休みの境目がなくて、人生そのものに夢中になれる今の生き方。これが、私が自分に許した「全取り」のカタチです🌸

もし今、戦うことに疲れて立ち止まっているのなら。そろそろ、誰かが決めた正解を疑って、こっち側の「賢い幸せ」を選んでみてもいいのだ。あなたのままで、愛する人と共に豊かになる方法は、ちゃんとあるからね♡


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