こんばんは!
くるるの中野です

今日も朝からいそいそとイチゴをパック詰め。合計で約60パックほど出荷してきましたよ







年内に数が揃ってくれば、1日100パックは超えるでしょうから、これからは自宅と畑、イチゴの集荷場を行ったり来たりの日々が続きます。
こんな風に毎日、農作業で忙しくしている私ですが、元新聞記者という事もあり、何年か前には、地元の新聞で農業に関するコラムを連載させてもらっていた時期がありました

また、農業で起業した地元でも数少ない例として、地元の中学校で「職業講話」という講演会に呼んでいただき、農業の問題点や魅力、これからの可能性についてお話させてもらった事もあります。
そのほかにも、農林水産省の偉い方々に会議に招かれた時には、地元の新規就農者の代表として、今後の地域農業のあり方や若手農家の定着、育成について意見や提言をした事もあります。
ほかにも色んな知り合いの方から、農産物の販売や農家とのネットワーク作りに関して、意見やアドバイスを求められたりします(元々、そういう仕事もしていたので)
とまぁ、色々と書きましたが、今回のブログテーマはズバリっ「中野の個人的な自慢!」ではございません(笑)
普段、1日のうちのほとんどを家や畑、集荷場と、ほぼ半径3キロ圏内で暮らしている僕がなぜ、こんな風に色んな場に出て、農業の事を文章や言葉でお伝え出来るのかという事です。
だって不思議に思いませんか?
僕の住んでいるのは、日本でも典型的な田舎の過疎地。なので周辺にはマックはおろか、TSUTAYAやイオン、吉野家、ミスド、ファミマ、スタバ、タリーズ、サーティワンアイスクリームなどなど・・・。
いわゆる普通の都市には当たり前にある、全国規模のチェーン店が一つもありません。
唯一あるのが、自宅から徒歩で10分ぐらいのセブンイレブンぐらいです

もちろん、夕方の6時になれば家の周りは真っ暗です

そんな農業するしかないような、刺激も、情報も若者も少ないようなマチに暮らす僕が、どうやって各地の方々と対等に、農業について意見交換や提言が出来ると思いますか?
僕は東大や京大生のように、人より特別頭のいい人間ではありません(必要な努力は惜しまないつもりだけれど)
それに、一流起業の役員や政治家のように、頭のキレる優秀な秘書もいません(将来は欲しいと思うけど)
また、起業して間もないですから、農業や時事問題の勉強に、1日何時間も割くような時間的、体力的な余裕もありません。
なのにどうして、周りからはそれなりに「農業に関してある程度の見識を有しているヤツ」と思われているのか?(だから前述のような会議に呼ばれたり、意見を求められたりする)
それはですね。
僕の「ちょっとした特技」を駆使して、日々生活しているからです

そのちょっとした特技というのがズバリ「情報収集力」です



僕はなぜだか昔から、学校のテストのヤマを張るのが得意でした

根がマジメなので、毎回、授業はちゃんと聞いていたのですが、先生の話の要点をノートにまとめ、テスト前にざっとそれを読み返すだけで、結構いい点を取っていました(なんだか今日は自慢のオンパレードだ
)

)社会人になって、新聞記者をしていた時も、普段から色んな新聞を読んだり、色んな業界の方のお話を聞いて、それを文字に起こす仕事をして来ました。
そうする中で自然と、情報に対する「感度」や情報そのものを集める「能力」や「勘所」みたいなものを養って来たんだと思います。
そんな僕が今、手放せないのがこちらです↓↓↓
こちらは日本で唯一の日刊の農業専門紙で、今年で創刊88年の歴史があります。
日刊紙でありながら、国内の農業問題をはじめ、地域の話題や各種コラム、全国の農産物の市場価格など内容は盛りだくさん。
いわゆる、農業界でいう「日本経済新聞」みたいな位置づけです(読んでいると、農家としてのステータスが上がります)
今は特に1面や政治面などに大きく取り上げられている、農協改革の問題、トランプ次期米大統領後のTPPがどうなるのか?などなど、政治と農業の話題から目が離せません!
日によっては全国各地の「イチゴ」に関するトピックスも載っています。
こういう記事を普段からストックしておくことで、いざ何か意見を求められた時に、知識の引き出しがなく困ったというような問題が解消されるわけです

面白いのが経済ニュースでよく耳にするTOPIX(トピックス・東証株価指数)に引っ掛けて、同紙が独自に算出した農産物の価格水準「NOPIX」(ノピックス)なんていう数値もあります。
ほかにもWEBと連動したページでは、
先のグラフで「去年に比べてあまおうが高いな〜」と感じたら、この気象グラフで「植え付け前後の9月、10月の雨の量が多く、日照不足で出足が鈍いからかな〜」などと推測出来ます。
農家さんは特に自分の生産している農産物の市場価格にはとても敏感なので、よその農家さんと話をする時は、その人の作っている作物の市場動向などを先に仕入れておくと、より深く話が出来るようになります。
こういうちょっとしたテクニックも、記者時代に自然と身につけたものです。(全てのことは無駄じゃない!)
話は急に変わりますがこの、超マニアックだけど役に立つ「日本農業新聞」が、最近、にわかに話題になったのをご存知ですか?
僕もネットのニュースで知ったのですが、ある人がこの新聞を愛読していることで、物凄く注目を集めたのです

そのお方とはズバリ

アイドルグループ TOKIOのリーダー、城島茂さんです

TOKIOと言えば、毎週日曜に放送される人気番組「THE 鉄腕DASH」で農業を題材にした様々な企画にチャレンジしている事で有名。
今月6日に放送された回で、城島リーダーがなんとこの「日本農業新聞」を愛読している様子がTV放映された事がきっかけとなり、
「もはやアイドルの枠を超えている」
「リーダーならアイドル辞めても農業で食っていけそう」
などと、視聴者の間で話題になったそう。
そのお陰で一時、Twitterのトレンドキーワードの上位に「日本農業新聞」がランクインするという珍しい現象が起きました(笑)
放送翌日には、同社に1日で20件もの新規購読の申し込みがあり(通常は1日に1件あるかないか)、編集長もとても喜んでいたそうです。
いやはや、情報の拡散が早い現代では、「何を読むか」よりも「誰が読むか」の方が、はるかに重要なんだなと感じる出来事でした

城島リーダーのおかげで少しでも、若い人が農業や新聞のことに興味を持ってくれたら嬉しいですね

それでは、最近やけに1回のブログが長いと反省しつつ(笑)、今日もこの言葉で締めたいと思います。
せーの

明日もわくわくるる〜










日本農業新聞です📰✨


